憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
「その話、詳しく聞いても?
なにか力になれるかもしれませんし」
「えっ、いいよ、いいよ。
迷惑かけるわけにはいかないもん」
由姫ちゃんの申し出は嬉しかったが、巻き込むわけにはいかないので断ったものの。
「井ノ上先輩」
がしっと私の肩を両手で掴み、また由姫ちゃんが迫ってくる。
「私は先輩と宇佐神課長の幸せを見守る会、副会長なんです。
もう、他人じゃないんです。
だから遠慮せずに頼ってください」
「え、えーっと……」
私を見つめる、彼女の目が怖い。
それにそこまで、私たちの幸せを見守りたい気持ちもわからない。
「頼ってください。
いいですね」
「……はい」
けれど承知するまでこのまま離してもらえない気がして、頷いていた。
仕事のあと、合流したCOCOKAさんと一緒にレンタルスペースへ連れていかれた。
飲食店でなかったのは、私のつわりを心配してらしい。
そういう心遣いはありがたかった。
「とりあえずご懐妊、おめでとうございます」
最初にCOCOKAさんが私の妊娠をお祝いしてくれた。
なにか力になれるかもしれませんし」
「えっ、いいよ、いいよ。
迷惑かけるわけにはいかないもん」
由姫ちゃんの申し出は嬉しかったが、巻き込むわけにはいかないので断ったものの。
「井ノ上先輩」
がしっと私の肩を両手で掴み、また由姫ちゃんが迫ってくる。
「私は先輩と宇佐神課長の幸せを見守る会、副会長なんです。
もう、他人じゃないんです。
だから遠慮せずに頼ってください」
「え、えーっと……」
私を見つめる、彼女の目が怖い。
それにそこまで、私たちの幸せを見守りたい気持ちもわからない。
「頼ってください。
いいですね」
「……はい」
けれど承知するまでこのまま離してもらえない気がして、頷いていた。
仕事のあと、合流したCOCOKAさんと一緒にレンタルスペースへ連れていかれた。
飲食店でなかったのは、私のつわりを心配してらしい。
そういう心遣いはありがたかった。
「とりあえずご懐妊、おめでとうございます」
最初にCOCOKAさんが私の妊娠をお祝いしてくれた。