憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
「きっと、私たちの幸せを見守る会?の会長と副会長のCOCOKAさんと由姫ちゃんになら、話しても龍志は許してくれると、……思う」
曖昧に笑って、彼女たちの顔を見る。
「けど、絶対にここだけの話にして。
他の人に話しちゃ、ダメ。
いい?」
「了解です」
「わかりました」
真剣な顔でふたりが頷き、私は龍志の事情について話し始めた。
「龍志のお父さんはあの、『JTV』の社長なんだって」
「えっ、宇佐神課長って御曹司だったんですか!?」
ふたりは驚いているが、その気持ちはわかる。
龍志は完璧に一般会社員になりきっていて、私も聞くまで気づかなかった。
「『ボールペンは取引先の周年記念でもらった、安いボールペンが一番使いやすい』とか言っていたあの宇佐神課長が、御曹司?
しかもあんな大会社の」
「『ポイ活してるから、コンビニは4-6は使わない。
あそこはポイント、つかないからな』とか言ってたあの宇佐神課長が」
ふたりの口から語られる龍志は、いかにも普通の二十代会社員で笑えてくる。
「だよねー。
『あと二杯でうどん屋の一杯無料クーポン貯まるから、今日の昼はうどん!』とか言ってたもんね」
曖昧に笑って、彼女たちの顔を見る。
「けど、絶対にここだけの話にして。
他の人に話しちゃ、ダメ。
いい?」
「了解です」
「わかりました」
真剣な顔でふたりが頷き、私は龍志の事情について話し始めた。
「龍志のお父さんはあの、『JTV』の社長なんだって」
「えっ、宇佐神課長って御曹司だったんですか!?」
ふたりは驚いているが、その気持ちはわかる。
龍志は完璧に一般会社員になりきっていて、私も聞くまで気づかなかった。
「『ボールペンは取引先の周年記念でもらった、安いボールペンが一番使いやすい』とか言っていたあの宇佐神課長が、御曹司?
しかもあんな大会社の」
「『ポイ活してるから、コンビニは4-6は使わない。
あそこはポイント、つかないからな』とか言ってたあの宇佐神課長が」
ふたりの口から語られる龍志は、いかにも普通の二十代会社員で笑えてくる。
「だよねー。
『あと二杯でうどん屋の一杯無料クーポン貯まるから、今日の昼はうどん!』とか言ってたもんね」