憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
龍志が実家に戻らなければいけなくなった事情を思い出し、胸が詰まっていく。
「なんで七星お姉さまのせいなんですか」
COCOKAさんの疑問はもっともだ。
「ストーカー被害に遭ったとき。
龍志は父親を通じてストーカー男の親に、もし息子がなんかしたら取り引きを中止するって脅しをかけてもらったの。
その条件が三十歳になったら実家に戻って後を継ぐ、だった。
だから、私のせい」
無理にでも笑って、浮かんでくる涙を誤魔化す。
「ちょっと待てください。
じゃあ、井ノ上先輩は宇佐神課長と結婚はできないってわかっていながら付き合ってたんですか」
私の説明を聞いて、由姫ちゃんもCOCOKAさんも困惑している。
「うん。
付き合う前に言われたよ。
ずっとは一緒にいられない、結婚もできないって。
それでも、選んだのは私。
後悔なんてしてない」
龍志と過ごした時間は、私にとってかけがえのないものだった。
短い時間でも彼は私にたくさんのものを与えてくれ、幸せにしてくれた。
きっとあの瞬間に今戻っても、やはり龍志と付き合う選択をする。
「なんで七星お姉さまのせいなんですか」
COCOKAさんの疑問はもっともだ。
「ストーカー被害に遭ったとき。
龍志は父親を通じてストーカー男の親に、もし息子がなんかしたら取り引きを中止するって脅しをかけてもらったの。
その条件が三十歳になったら実家に戻って後を継ぐ、だった。
だから、私のせい」
無理にでも笑って、浮かんでくる涙を誤魔化す。
「ちょっと待てください。
じゃあ、井ノ上先輩は宇佐神課長と結婚はできないってわかっていながら付き合ってたんですか」
私の説明を聞いて、由姫ちゃんもCOCOKAさんも困惑している。
「うん。
付き合う前に言われたよ。
ずっとは一緒にいられない、結婚もできないって。
それでも、選んだのは私。
後悔なんてしてない」
龍志と過ごした時間は、私にとってかけがえのないものだった。
短い時間でも彼は私にたくさんのものを与えてくれ、幸せにしてくれた。
きっとあの瞬間に今戻っても、やはり龍志と付き合う選択をする。