憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
それに、父親に対して完全無策でここにきたと思わないでもらいたい。
「そ、そうよ!
岡園!
あの人を呼んできて!」
「はっ!」
岡園さんは立ち上がって部屋を出ていったが、三分もせずに戻ってきた。
「奥様。
旦那様は忙しいので、そんなことで呼ぶなと……」
「きーっ!
あの人は!」
ハンカチを噛みしめて母親が悔しそうに奇声を上げる。
というか、本当にハンカチを噛みしめる人っているんだ。
「では、話を続けます。
龍志のお父さん、JTV社長の、パワハラ行為の証言も取れています」
「……は?」
ひと言発し、龍志は私の顔をまじまじと見たまま何度か瞬きをした。
龍志から聞いた話だと、絶対にありそうだと確信した。
もし、本人に自覚がなくても、その言動から今どきの若者だとパワハラに感じている人は絶対に、いる。
それでどうにかJTVの人と話をしたら、出るわ出るわ。
やはり社長の高圧的な態度をストレスに感じている人はたくさんいた。
しかし、彼が帝王として君臨しているので、下手にしゃべれない。
故あって社長を引きずり下ろそうと思っていると持ちかけると、彼らはすぐに話してくれた。
「そ、そうよ!
岡園!
あの人を呼んできて!」
「はっ!」
岡園さんは立ち上がって部屋を出ていったが、三分もせずに戻ってきた。
「奥様。
旦那様は忙しいので、そんなことで呼ぶなと……」
「きーっ!
あの人は!」
ハンカチを噛みしめて母親が悔しそうに奇声を上げる。
というか、本当にハンカチを噛みしめる人っているんだ。
「では、話を続けます。
龍志のお父さん、JTV社長の、パワハラ行為の証言も取れています」
「……は?」
ひと言発し、龍志は私の顔をまじまじと見たまま何度か瞬きをした。
龍志から聞いた話だと、絶対にありそうだと確信した。
もし、本人に自覚がなくても、その言動から今どきの若者だとパワハラに感じている人は絶対に、いる。
それでどうにかJTVの人と話をしたら、出るわ出るわ。
やはり社長の高圧的な態度をストレスに感じている人はたくさんいた。
しかし、彼が帝王として君臨しているので、下手にしゃべれない。
故あって社長を引きずり下ろそうと思っていると持ちかけると、彼らはすぐに話してくれた。