憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
七星と俺を隔てる、たった一枚の壁が酷くもどかしい。

「おやすみ、七星」

少しでも七星の温もりを感じたくて、無駄だと知りつつも壁にぴったりと寄り添い、目を閉じた。
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