あきれるくらいそばにいて

わたしの中がだいぶ解れてくると、未来はゆっくりと指をわたしの中から滑り出して、さっき二人で薬局へ行き買って来た避妊具を取り出した。

未来は「久しぶりだから、間違えないようにしないと。」と言いながら、裏表を確認し、それを装着した。

そして、わたしの脚の間に入って来て、挿入の体勢に入る。

未来は「入れるよ?」とわたしに確認に、わたしは頷いたあとに「抱きしめて?」と未来に手を伸ばした。

未来は優しく微笑み、わたしを抱きしめると、そのままゆっくりとわたしの中へと入って来た。

未来が段々とわたしの中へと入ってくるのを感じる。

わたしは吐息を漏らし、それは未来も同じで「葉月の中、温かい。」と耳元で囁いた。

「全部入ったよ。」
「え、本当?」
「うん。痛くない?」
「痛くない。、、、嬉しい、未来と、、、一つになれて、、、」
「俺も嬉しいよ。じゃあ、動くよ?」
「うん。」

そう言って、未来はわたしを抱きしめたまま、滑らかに腰を動かし始めた。

わたしは未来にしがみつきながら声を漏らし、セックスってこんなに気持ち良いものだったんだと、初めて知った。

気持ち良いだけじゃない。

心も身体も満たされてゆく。

未来の愛情を全身で感じる。

もう、怖くない、、、
わたしは、未来の愛情でトラウマを克服したんだ。

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