君と出会ったあの日から
桜
「瑠希先輩!」
私河下百合(かわしたゆり)は先輩白野瑠希(しろのるき)が好きだ。
今でも覚えている。五月一日。
高校入学から約一か月。できた友達は一人だけ。
それは佐々木愛(ささきあい)たった一人。
「百合〜!」
「どうしたの?」
「今日バイトあるんだけどバイト先に一緒にこない?」
「二回も行けるなんて思ってなかった、いいよ。」
「百合ありがとう!」
愛のバイト先は花屋。前回行ったときはおばあちゃんのお見舞いに行くって言ったら花持っていきなって言われたから彼女のバイト先で買うことにした。
「いらっしゃいませ〜」
前回はいなかった店員さんがいる。新しい人かな?
「愛、あの人新しい店員さん?」
「そう!白野瑠希くんだよ!」
「愛ちゃんのお友達?」
「そう!連れてきた〜!」
「初めまして。白野瑠希です。愛ちゃんのいとこでここでバイトしてます。よろしくね百合ちゃん。」
「初めまして。河下百合です。愛のいとこなんですね。よろしくお願いします瑠希さん。」
初めて瑠希さんを見た時胸がなった。これが一目惚れと言うものなのかもしれない。私は好きな人ができたことないからわかんないや。とても優しいそうで上品な感じの人。
「瑠希くん耳赤いよ。おもしろい!」
「うそ!愛ちゃんやめてよー」
「仲良いんですね!さすがいとこ。」
「百合ちゃんまで〜!」
「私バイトの準備してくる!」
「わかった〜!」
いいな〜二人は仲良くて。そう思っているが今日が初めましてなのだ。そんなの私、変な人だよね。二人きりになってしまった。緊張する。どうしよう。
「百合って名前いい名前だね」
「そうですか?ありがとうございます!」
「せっかくだしこの百合あげるよ」
「いいんですか!ありがとうございます。」
はじめてかも。こんなに優しくしてもらったの。
「そろそろ帰るね。愛また明日!」
「わかった〜。また明日〜!」
「またね。百合ちゃん!」
「さようなら瑠希さん。」
何か瑠希さんのこと気になるかも。私はそう思う。
「また会ってみたいな〜。」
帰り道一人でつぶやいた。もう真っ暗な空に一つの星。その星は彼みたいに輝いていた。
私河下百合(かわしたゆり)は先輩白野瑠希(しろのるき)が好きだ。
今でも覚えている。五月一日。
高校入学から約一か月。できた友達は一人だけ。
それは佐々木愛(ささきあい)たった一人。
「百合〜!」
「どうしたの?」
「今日バイトあるんだけどバイト先に一緒にこない?」
「二回も行けるなんて思ってなかった、いいよ。」
「百合ありがとう!」
愛のバイト先は花屋。前回行ったときはおばあちゃんのお見舞いに行くって言ったら花持っていきなって言われたから彼女のバイト先で買うことにした。
「いらっしゃいませ〜」
前回はいなかった店員さんがいる。新しい人かな?
「愛、あの人新しい店員さん?」
「そう!白野瑠希くんだよ!」
「愛ちゃんのお友達?」
「そう!連れてきた〜!」
「初めまして。白野瑠希です。愛ちゃんのいとこでここでバイトしてます。よろしくね百合ちゃん。」
「初めまして。河下百合です。愛のいとこなんですね。よろしくお願いします瑠希さん。」
初めて瑠希さんを見た時胸がなった。これが一目惚れと言うものなのかもしれない。私は好きな人ができたことないからわかんないや。とても優しいそうで上品な感じの人。
「瑠希くん耳赤いよ。おもしろい!」
「うそ!愛ちゃんやめてよー」
「仲良いんですね!さすがいとこ。」
「百合ちゃんまで〜!」
「私バイトの準備してくる!」
「わかった〜!」
いいな〜二人は仲良くて。そう思っているが今日が初めましてなのだ。そんなの私、変な人だよね。二人きりになってしまった。緊張する。どうしよう。
「百合って名前いい名前だね」
「そうですか?ありがとうございます!」
「せっかくだしこの百合あげるよ」
「いいんですか!ありがとうございます。」
はじめてかも。こんなに優しくしてもらったの。
「そろそろ帰るね。愛また明日!」
「わかった〜。また明日〜!」
「またね。百合ちゃん!」
「さようなら瑠希さん。」
何か瑠希さんのこと気になるかも。私はそう思う。
「また会ってみたいな〜。」
帰り道一人でつぶやいた。もう真っ暗な空に一つの星。その星は彼みたいに輝いていた。