君と出会ったあの日から
もう七月か。はやかった二か月間。彼と出会ってからはずっと彼のことを考えている私がいる。
「さようなら。」
やっと学校終わった〜。でもあと1週間で補習だから愛と勉強会をすることになってるし急がないと。
「百合ちゃん、いらっしゃい!今日も来てくれたんだね。」
「はい!愛と一緒に期末テストの補習の勉強する予定で。」
「なんの教科?」
「数学です。私は文系なんで苦手なんですよね。」
「数学か〜理系の僕でも苦手だな。」
「先輩は補習とか無いんですか?」
「無いよ。さすがに受験生だし頑張らないといけないからね。夢に向かって頑張ってる!」
さすがだな先輩は。夢に向かって頑張れて。私は夢とか無いから頑張れないや。
「ごめん!百合遅れた!」
「全然大丈夫だよ!はやく勉強やろ!」
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