はるけき きみに  ー 彼方より -
 サジットは運よく石川らと出会った。
 二人も菱屋の周辺を見回っていたからだ。

 事情を話して共に走り出した。


 時刻は夕方だった。
 日が山に入ろうとしている。

 辺りが闇になれば、追跡捜が難しくなるのは必至だ。
 過ぎていく時間がのろわしく思える。
 それでも河口を目指して突き進んで行った。




  








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この物語を読んでくださってありがとうございます。 ◆ ◆ ◆ 以下、主要な経過を書き出しました。 歳の交換でアーロンが49歳から30歳になった事情 : [衝撃の出来事] P.119~ 歳の交換後、若くなったアーロンを受け入れた執事やリズの心情・違和感 : [前途に向けて] P.382~ この国の成り立ち、三大豪族の子孫であるアーロン (三大豪族とはグリンドラ家、ハインツ家、レブロン家) それゆえ彼を新国王に推すシュテルツの心情・言葉 : [前途に向けて] P.387

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