きみと私の恋のみち〜想いを伝えたい〜
「違うよ。たまたまだもん。ね?」
香波さんは、一度動きを止まらせ、私と夕暮さんを交互に見て・・・・・
「ついてきちゃったんじゃないの?さっきもずっとあたしたちのこと見てたし。」と、言った!さっき見せてくれたあの素直な香波さんはどこへいったのか意地悪い笑みを浮かべ、私のことを敵でも思っているのか鋭い目で見つめてきた。えええええぇえええぇぇぇぇええええ!どうしてっ?やっぱり、夕暮さんの前だとこうなっちゃうのかな・・・・
夕暮さんは袖や胸元に白いパール調のビーズが縫い込まれて、胸にレースリボンのついたわりと派手なシャツを身にまとっていた。そのシャツの胸元を右手で握りながら「じゃあね。」いい、フリルのスカートをひらめかせて去ってしまった。
私はぼう然としたままお手洗いの扉を開け、とりあえず鍵を閉めてから頭を回転させる。
友達の前だと違う自分が出てきてしまうのかな。私はちょっと不思議に思った。
香波さんは、一度動きを止まらせ、私と夕暮さんを交互に見て・・・・・
「ついてきちゃったんじゃないの?さっきもずっとあたしたちのこと見てたし。」と、言った!さっき見せてくれたあの素直な香波さんはどこへいったのか意地悪い笑みを浮かべ、私のことを敵でも思っているのか鋭い目で見つめてきた。えええええぇえええぇぇぇぇええええ!どうしてっ?やっぱり、夕暮さんの前だとこうなっちゃうのかな・・・・
夕暮さんは袖や胸元に白いパール調のビーズが縫い込まれて、胸にレースリボンのついたわりと派手なシャツを身にまとっていた。そのシャツの胸元を右手で握りながら「じゃあね。」いい、フリルのスカートをひらめかせて去ってしまった。
私はぼう然としたままお手洗いの扉を開け、とりあえず鍵を閉めてから頭を回転させる。
友達の前だと違う自分が出てきてしまうのかな。私はちょっと不思議に思った。