クールなエリートSPは極悪か溺甘か ~買われた新妻は偽りの旦那様の執愛から逃れられない~
「姉ちゃーん、おじさーん、仲直りしちゃったー? 母さんがケーキ買ってきたから降りてこいよー!」
「お…おじさん……」

そうか、晃太くんからしたら俺なんておじさんだもんな…。
軽くショックを受けていると、凜が苦笑して「ごめんね、たぶん、晃太なりに瑛輔に歩み寄っているのよ、あれでも」とフォローを入れた。

俺は笑って、抱擁を解く。

「今夜は一緒に寝たい」
「そうね。ちゃんと帰るわ。瑛輔と私の家に」

その晩、凜がいつもより身を寄せこちらを向いて寝るので、俺は自制に苦しむのだった。






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