結婚不適合なふたりが夫婦になったら――女嫌いパイロットが鉄壁妻に激甘に!?
「それしか取り柄がありませんから。お孫さんは退屈されるでしょうし、私を紹介されたらお困りになると思います」
たった一度だけある恋愛経験で『一緒にいてもつまらない』と言われたのが、なによりの証拠だ。
(だけど、どうして喜乃さんはお孫さんのお相手には真面目な女性がいいって考えるのかな)
真意は掴めないし、恐れ多い申し入れには恐縮するばかり。
「史花さんはとっても素敵な女性よ? 私のような年寄りと仲良くしてくださるし」
「それは、喜乃さんが気さくに話してくださるからです。私のほうこそ、仲良くしてくださってうれしいんですから」
「そういう謙虚なところも史花さんのいいところよ」
「謙虚だなんて。今のは本心ですから」
そもそも喜乃が優しいからこそ、年代を越えて仲良くできているのだから。
「ありがとう。でも、本当にどうかしら? 史花さんを私の友達として孫にも一度紹介しておきたいのよ」
喜乃は史花にとっても大切な友達。今はもっとも仲良くしていると言ってもいい。
たった一度だけある恋愛経験で『一緒にいてもつまらない』と言われたのが、なによりの証拠だ。
(だけど、どうして喜乃さんはお孫さんのお相手には真面目な女性がいいって考えるのかな)
真意は掴めないし、恐れ多い申し入れには恐縮するばかり。
「史花さんはとっても素敵な女性よ? 私のような年寄りと仲良くしてくださるし」
「それは、喜乃さんが気さくに話してくださるからです。私のほうこそ、仲良くしてくださってうれしいんですから」
「そういう謙虚なところも史花さんのいいところよ」
「謙虚だなんて。今のは本心ですから」
そもそも喜乃が優しいからこそ、年代を越えて仲良くできているのだから。
「ありがとう。でも、本当にどうかしら? 史花さんを私の友達として孫にも一度紹介しておきたいのよ」
喜乃は史花にとっても大切な友達。今はもっとも仲良くしていると言ってもいい。