結婚不適合なふたりが夫婦になったら――女嫌いパイロットが鉄壁妻に激甘に!?
モダンなグレーの外観が目を引く二十五階建ての高層マンションのエントランスに優成と並んで立つ。部屋ナンバーを入力してインターフォンを鳴らすと、間を置かずに環は出た。
『すぐに開けますのでどうぞ! エレベーターを十二階で降りてください』
電話のときのようにハイテンションだ。
扉が開き、エレベーターに乗り込む。ここへきて急に緊張が増してきた。
「大丈夫か?」
優成にもそれが伝わったらしい。
「……はい」
「史花はなんの心配もいらない。俺に任せて」
優成は史花の手を取り、力強く握りしめた。
彼女の部屋の前で改めてインターフォンを押す。中から『はーい』と上機嫌の声が聞こえてきた。
「お待ちしていま――」
ドアを開けた環が言葉に詰まる。史花に気づき、笑顔が一変した。
『すぐに開けますのでどうぞ! エレベーターを十二階で降りてください』
電話のときのようにハイテンションだ。
扉が開き、エレベーターに乗り込む。ここへきて急に緊張が増してきた。
「大丈夫か?」
優成にもそれが伝わったらしい。
「……はい」
「史花はなんの心配もいらない。俺に任せて」
優成は史花の手を取り、力強く握りしめた。
彼女の部屋の前で改めてインターフォンを押す。中から『はーい』と上機嫌の声が聞こえてきた。
「お待ちしていま――」
ドアを開けた環が言葉に詰まる。史花に気づき、笑顔が一変した。