結婚不適合なふたりが夫婦になったら――女嫌いパイロットが鉄壁妻に激甘に!?
すかさず拾い上げるが、今度は揃って引っ張ったため持ち手が破れてしまった。
まったくもって気が合っていない。
慌てて笑顔で誤魔化し、今度こそ袋をソファの隅に置いた。
「今、お茶を淹れますので掛けてください」
喜乃にソファを勧め、キッチンへ向かう。午前中のうちにパティスリー『ミレーヌ』で買ってきた三人分のケーキをお茶と一緒に運ぶ。
「どうぞ。お口に合うといいんですが」
ピーチタルトとミントティーを喜乃の前に置き、史花は向かいのソファに座る優成の隣に人ひとり分のスペースを空けて座った。
「ありがとう。おいしそうね」
お礼を言いつつ、喜乃が史花と優成を交互に見る。
「新婚生活のほうはどう? なにか不自由はしてない?」
「……そうですね、不自由は特にありません」
まったくもって気が合っていない。
慌てて笑顔で誤魔化し、今度こそ袋をソファの隅に置いた。
「今、お茶を淹れますので掛けてください」
喜乃にソファを勧め、キッチンへ向かう。午前中のうちにパティスリー『ミレーヌ』で買ってきた三人分のケーキをお茶と一緒に運ぶ。
「どうぞ。お口に合うといいんですが」
ピーチタルトとミントティーを喜乃の前に置き、史花は向かいのソファに座る優成の隣に人ひとり分のスペースを空けて座った。
「ありがとう。おいしそうね」
お礼を言いつつ、喜乃が史花と優成を交互に見る。
「新婚生活のほうはどう? なにか不自由はしてない?」
「……そうですね、不自由は特にありません」