ソレが出て来る話を聞かないでください
もちろん、これは現実に起こっていることで小説の世界ではありません。
好奇心だけで動いていいものではないこともわかっています。

が、やはり作者は無視することができなかったんです。
もうユーチューブを見る気も失せてしまっていました。

作者はコタツに入りながら返事を書くことに決めました。
本当に危険そうならすぐに見を引くこと。

自分自身にそう言い聞かせて。

【はじめまして、西羽咲といいます。
なにがあったんですか?】

すると間髪入れずに返信がありました。

【西羽咲先生!
よかった、返事をありがとうございます!
私の大切な人が●ぬかもしれないんです。
助けてください!】

【落ち着いてください。
●ぬとは、どういうことですか?】

【私のせいです。
私のせいで彼が……悟志は呪われたんです】

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