あなたが運命の番ですか?
「寿々ちゃん、もう1回指挿れてみるね」
「あ、ぅ……、へ?」
 何度も押し寄せる快楽によって私の脳はドロドロになり、もはや優一郎くんの言葉の意味を理解できなくなっていた。
 
 すると、優一郎くんはまた舌先で性器を舐め初める。それと同時に、舌とは違う固いナニかがナカに挿入(はい)ってきた。
「あッ――!?」
「痛くない?」
「んんっ、いっ、イイ……」
 私は内側からも、ジワジワと快感が広がっていくのを感じた。
「それなら良かった」
 優一郎くんは舌で性器を愛撫しながら、ゆっくりと指を抜き挿しする。外側からも、内側からも快楽が押し寄せてくる。

「さっきより柔らかくなってる……。寿々ちゃん、2本目挿れてみるね。痛かったら言って」
「んッ……」
 ナカが広がっていくのが分かる。固くて、さっきよりも太い、苦しい……。
 だけど、優一郎くんが外側から甘い刺激を与えてくれるおかげで、苦しさが全て気持ち良さで上塗りされる。上塗りされた快楽によって、ナカの苦しさも徐々に気持ち良さへと変化していった。
 
「3本目も挿入りそう。いくよ?」
 そして、またナカが広がる。苦しさを感じる前に、優一郎くんの舌によって与えられる外側の刺激によって、全てが快楽へと変わる。
「あぁッ、も、だめ……」
 外と内から何度も押し寄せてくる快感によって、私はどんどん追い詰められていく。
 
「あぁッ――!?」
 そして、私は身体を大きく仰け反らせながら、絶頂に達した。
 全身にビリビリと電流が走る。

「んっ……、イッちゃった?」
 期待と驚きが混ざったような声色で、優一郎くんは尋ねる。
「う、うん……」
 私はビクビクと身体を震わせながら、力を振り絞って何とか首を縦に振る。
 
「ほんと?嬉しいな……」
 優一郎くんはゆっくりと指を抜いた。
 私の敏感になった身体は、たったそれだけの刺激に対しても反応して、痙攣してしまう。
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