【プロット】 ボルダー選手は恋のホールドを完登する
キャラクター
登場人物

白柳 瑠唯 しらやなぎ るい
……主人公。三十歳。平均身長。普通のかわいさ。黒髪。かわいくなりたい、と言って友達にメイクなど教えてもらう。
 外面の良い知也に騙されてつきあう。自分の見る目のなさを認められず、なかなか彼と別れられなかった。負けず嫌いなところがある。
 ラーメン食べたあとに現金オンリーの店で財布を忘れたと気が付いたら。
 お財布忘れました! すみません! と勢いよく謝って店主をびびらせる。後日、余分に払おうとして、既定の料金で、と断られる。お詫びの代わりに友達をつれて再来店する。
 なにかと自信がないから男を見る目がない。ボルダリングを通して自信をつける。
 自信は努力と達成感の積み重ねだと思う。

大鳥 空登 おおとり そらと
……ヒーロー。二十八歳。イケメン。鍛えた体。背が高い。クール系イケメン。スポーツクライミングの選手。(ボルダリグ、リード、スピードのどれにするか未定。プロットでは仮にボルダリングに設定)ケガをしてから休養が続いている。続けるか迷っている。
 ラーメン食べたあとに現金オンリーの店で財布を忘れたと気が付いたら。
 あちゃー、と顔に手を当ててしばらく考えて、正直に店に謝って後日お詫びの菓子折りを持って支払いする。
 自信が崩壊して取り戻せないでいる。瑠唯のおかげで自信を取り戻す。
「自信を取り戻すには努力だけじゃなく勇気も必要だった。あなたのおかげでその最後の一歩を踏み出せたんだ」


市森 知也 いちもり ともや
……元カレ。三十一歳。空登に年齢でマウントしようとして、「年齢しか誇れないのか」と主人公につっこまれる。平均身長よりやや低い。外面は良い。雰囲気イケメン。
 ラーメン食べたあとに現金オンリーの店で財布を忘れたと気が付いたら。
 ぶすっとしてお店の人に言う。怒りながら言い訳してお店の人の反感をくらう。後日、ぶっちできそうなら払いに来ない。
 自信がないから虚勢をはる。自信をつける努力はしない。


爲田 友里亜 ためだ ゆりあ
……主人公の友達。メリハリバディ。美人。濃茶の髪。ぱっちり目。
 ラーメン食べたあとに現金オンリーの店で財布を忘れたと気が付いたら。
「ごめんなさーい、お財布忘れちゃってえ」
 と美女であることを使って謝り、「しょうがないなあ、今日は俺のおごり!」とおっさんの店長に言われる。が、後日ちゃんと払いに来る。
 自信たっぷりに見えるが、そう見せているだけ。普通の人。

石垣 光輔 いしがき こうすけ
……ヒーローのライバル。イケメン。鍛えられた体。甘いマスク。26歳。常にヒーローが上を行ってた。彼のいない試合はつまらないと思っている。平均身長より高い。
 ラーメン食べたあとに現金オンリーの店で財布を忘れたと気が付いたら。
「ははっ! この俺が財布を忘れるなんてことあるわけが……忘れた……」
 平謝りで後日に支払う。
 なにごとにも自信まんまん。それが度胸にもなるがミスにもつながる。

ボルダリングは現在はボルダーと名称変更になっているようですが、ボルダリングと表記しています。
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