クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
〜里帆side〜

シャワーを浴びながら、頭をフル回転させる。

え…これ…どういう状況?

ついレストランで美味しい料理とお酒と、目の前には好きな人がいて舞い上がってしまって、ショートしてしまったらしい私。

最後は確か…

私、好きって言っちゃったかも…

ぬぁーーーー!

あれは完全に誤魔化しきれない!

え?
でも彼、普通だったよね!?

いや、どうなんだ!?

まさか今日、ル◯タンの本当に欲しかったパンプスのプレゼントがあるとは思わなかった。

それにこんな高級ホテルで食事をするとも。

一体どういうつもりで?

しかも…

ほんっとに格好良すぎた。
もともとこっちだったって何!?

ただでさえボサボサでも私にはカッコよく見えてたのに。

普通にしてるようになんとか接していたけど、目のやりどころに困る。

これまでメガネの奥の目もたいして見えなかったからまだしも。

本当にさ。
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