クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
今はバッチリ見えて…
あんなに綺麗な目で今までも私を見てたの?
二重は並行でバランスの良い大きさのアーモンド型の綺麗な形をした目にはさり気なく長いまつ毛があって。
ひとたび見つめられると吸い込まれそうな魅惑的な瞳の奥はどこか甘く見えるのは気のせいか?
昨日のキスはどういう意味だった?
しかも、プライベートだと言って名前で呼ばれて…
なんで!?
私の事…好き…なの?
ええ!?
あり得る!?
でもこんな部屋までとって、男女が一緒に夜を過ごすのに何もないわけ…
だめだ。
暑い!
もう無理だ。
出よう。
結局何も考えがまとまらないままバスローブを羽織りドキドキしながら部屋に戻った。
「お帰り」
飛鳥は一人ソファに座ってゆっくりとワインを飲んでいた。
お、起きてた…
「ただいま」
飛鳥が自分の隣をポンポンと叩く。
隣に来いって事…よね。
私は隣にちょこんと座る。
「髪、濡れてる」
飛鳥は私の髪をひとつ掬う。
この手…
やっぱり飛鳥は飛鳥だ。
というかこの呼び捨ての呼び方もまだ慣れなくて、それだけでドキドキしてしまう。