クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい


「里帆ちゃん、飛鳥ったらね、前から結婚したい人がいるって教えてくれてたのに、ぜーんぜん連れて来てくれなかったのよ?」

「そうだったの!?」

私はそれを聞いて飛鳥を見る。

「さぁ」

ふふふふ。

「やぁねぇ。飛鳥が選んだ人なら間違いないだろうと思ってたけど、里帆ちゃんなら本当に大歓迎よ?」

「里帆さん、飛鳥の事よろしくな」

二人は素敵な笑顔で言ってくれて本当に嬉しい。

「ありがとうございます。こちらこそ、不束者ですが精一杯飛鳥さんを側で支えていきたいと思ってますので、どうぞよろしくお願いします」

私は二人の目を見てしっかりとそう言った。

「本当に可愛いわ。もう私の娘だと思っていい? こんなでっかい息子三人で私寂しかったのよー」

お母様はそう言ってジタバタする。

「悪かったな」

「ママとか呼んでくれたらいいのに、みんなしてお袋って呼ぶのよ?」

そんなお母様をお父様は目元を細めながら見ている。

本当に飛鳥そっくりだ。
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