クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
こういう時なんて返せば良い?

どうしよう。
よくわかんないけどドキドキする。

"星が綺麗ですね"

私は適当に話題を変えた。

"今夜は曇りだ"

慌てて部屋のカーテンを開けて外を確認すればめちゃくちゃどんよりとした雲がかかり星など一つも見えなかった。

やっちまった!

"私には透視する能力があります"

"あっそ"

出た定型文!

てかいつの間にか先生、普通になってる。

どちらが普通なのかわからないけども。

"先生、双子とかでした?"

"三兄弟の真ん中"

そうだったんだ。

"二重人格?"

"違います"

はははっ!

"何歳ですか?"

"28"

うっそ。
意外と若かった。

え!?
28!?

28であんな売れてんの!?

やっぱ天才なんだわ。
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