クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい


そして運転席に乗り込みあろう事か私の足を持ち上げ、足の裏を見る先生。

「ちょっ!」

スカートがおっぴろげーなうえに、絶対にパンツ丸見えー!

私は慌てて前を押さえる。

先生の眉間にはシワが深く刻まれている。

そして足を離してくれた先生は自分のシートベルトを締めた。

やばい。
なんか怒ってる。

「あ、あのっ、なんかストッキングは破れちゃいましたけど怪我はしてませんし、私、中・高と陸上部で短距離走してて足速いくて…。あ、違くて、すみません、先生! ご面倒をおかけしてしてしまっ…」

えっ…!?

私は訳が分からず目を開けたままフリーズする。

だって、首の後ろに手が回って引き寄せられたかと思えば、先生にキスをされてるから…

驚いて固まる私を他所に、スッと唇が離れると何も言わずに車を発進させた先生。

私はとりあえず慌ててシートベルトを閉める。
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