クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
「明日、見本を確認しに君の会社に行く事になってる」

「え? そうだったんですか?」

先生が社に来る事なんてないのかと思っていた。

「ああ」

「先生も外出したりするんですね」

「まぁな。明日の夜そのまま飯付き合ってくれ」

「へ? わ、分かりました」

そして会社に着くと先生はヴォンとまたエンジンを鳴らして行ってしまった。

あれ?

そういえば、先生はそもそもなんで電話してきたんだ?

つい自分の事で精一杯で…

でも先生、すぐに来てくれた…

やっぱり優しい。

私はやっと編集長のデスクに見本と原稿を置く。

てか、見本持ってたんだから見せれば良かったな。

そこまで頭が回らなかった。

はぁ…
バカだな。

でも明日は先生が社に来るって言うし。
ふふふ。

なんか変な感じ。
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