クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
そしてロッカーでストッキングを履き直しさっさと家に帰った。

翌日、朝から先生はやって来た。

いつも通りの格好で。

「先生! おはようございます!」

「ん。はよ」

「昨日はありがとうございました。では夜に!」

私はヒソヒソっと先生に言う。

「ああ。迎え来る」

明日は休みだし、車を置いて行っても別にいいや。

「はい! ありがとうございますっ! 私これから打ち合わせなので、また後で!」

「ん」

その後、打ち合わせが終わって昼休憩になる。

先生はさすがに一度帰ったか。

ふふふ。
こんな所で先生と会えるなんて、なんだか変な感じがしたなー。
新鮮だった。

そんな事を思いながら、昼ごはんを外に買いに行くためエレベーターに乗る。

「ねぇ、見た?」

「見た見た。ヤバかったね。あれが不知火飛鳥先生でしょ?」

ちょうど一緒に乗った他の部署の社員が先生の悪口を言い出した。
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