色褪せぬ恋のポラロイド

慧吾様はわたしの部屋まで付き添ってくださると、「じゃあ、ゆっくり休んでね。」と行こうとした。

しかし、わたしは久しぶりの慧吾様の優しさにまだ触れていたくて、慧吾様の腕を掴んだ。

「え、鈴?」
「、、、慧吾様。もう少し、、、一緒に居ていただけませんか?」

わたしがモジモジしながらそう言うと、慧吾様はわたし手を握り、「いいよ。」と言ってくださった。

「申し訳ありません。お仕事でお疲れなのに、、、」
「ううん、そんなの気にしないで?俺も鈴と一緒に居たいから。」

そう言うと、慧吾様とわたしはわたしの部屋に入った。

すると、部屋のドアを閉めた瞬間、慧吾様がわたしを抱きしめた。

「最近、仕事が忙しくて、なかなか鈴の顔を見れる時間がなくて、寂しかった、、、」

慧吾様はわたしを抱きしめながらそう言った。

慧吾様も、わたしと同じ気持ちでいてくださったんだ。

わたしはそっと慧吾様の背中に腕を回した。

慧吾様の腕の中、温かい、、、安心する、、、

ドキドキするけれど、さっきの真吾様に抱きしめられた時のドキドキとは全く違う。

心地よくて、ずっとこうして居たい、、、
そう感じた。

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