色褪せぬ恋のポラロイド

慧吾様はわたしの手を握り締めると、「来てくれてありがとう。」と言った。

そして、掴んだその手を引いて、慧吾様の方へ引き寄せるとわたしの腰に腕を回し、わたしを柔らかい表情で見上げた。

「鈴、、、そろそろ答え、聞かせてもらえるかな?俺の、嫁になる?って答え。」

わたしは慧吾の肩に手を乗せると、照れながらも勇気を出して「、、、はい。慧吾様を、、、そばでお支えしたいです。」と答えた。

慧吾様は嬉しそうに微笑むと、そのままわたしを抱き寄せ、わたしは慧吾様の上に座るような形になってしまった。

「鈴、ありがとう、、、。俺、頑張るから。絶対、鈴を幸せにするよ。」

そう言って、慧吾はわたしをゆっくりとベッドに寝かせ、唇を重ねてきた。

昨日のキスとは違い、長く深いキスに、吐息が漏れる。

それから慧吾様はわたしの首筋にキスをしながら、太腿に手を触れ、寝間着のスカートをまくり上げた。

初めてのことでわたしはどうしたら良いか分からず、わたしは慧吾様に身を委ねた。

「あっ、、、」

愛撫されるだけで自然と声が出てしまう。

慧吾様は首筋にキスをしながら、「もっと声出していいんだよ?」と囁いた。

そして寝間着を脱がされ、ありのままの姿になったわたしは、慧吾様の指先で快楽の始まりを知り、そのあとに慧吾様を受け入れた時は何と言っていいか分からない程の愛情と快楽の中に浸り、ひたすら声を上げていた。

「あぁっ、、、鈴の中、気持ち良い。ずっと繋がっていたい、、、」

そうして、慧吾様は一度だけではなく、何度もわたしを求め、その度にわたしは幸せの中へと落ちて、慧吾様から離れられなくなっていたのだった。

< 33 / 36 >

この作品をシェア

pagetop