佐藤先輩と私(佐藤)が出会ったら
ガードの男子が離れていった気配を感じ、私は泣きそうになりながら口を開く。
「酷いです・・・・っなんであんなことを言ったんですか・・・・っっ。」
「うん、ごめんね・・・。」
「酷いです・・・。」
「うん・・・。」
「アレはそういうのじゃなったのに・・・っ。
か、確認とか、スッキリ、とか・・・、してくれたり、しただけなのに・・・っ。」
「うん、そうだよね・・・。
ごめんね・・・?
俺、そう言ってたもんね。」
佐藤先輩からの謝罪を聞き、ギュッと閉じた目からは涙が少し溢れた。
”私は、それだけには思えなかった・・・。"
”私は、嬉しいと思って・・・。"
”確認とかでも、スッキリとかでも、嬉しいと思っちゃって・・・。"
「晶。」
佐藤先輩が優しい声で、でも緊張した声にも聞こえる声で私のことを”晶"と呼んだ。
「少し、良い・・・?
ビックリさせると思うし、気持ち悪いって思ったり・・・ドン引きとか、俺のこと・・・嫌いになったり、そういうの、するかもしれないんだけど、ちょっと話して良い・・・?」
急にそんな切り出し方をされ、それにはフッと思い付いた。
思い付いてしまった。
”彼女じゃないお姉様達からもエロいことを教えられてたんじゃないかって噂。
しかも、1対1じゃなくて佐藤先輩1人とお姉様数人でヤりまくってた噂まであるらしいよ。"
この前柳瀬君から聞いたそんな噂話を今、思い出してしまった。
「え、何ですか・・・?怖い・・・。」
佐藤先輩の胸から顔を話す。
「うん・・・ごめん、ちょっとだけ・・・ごめん、聞いて欲しい・・・。」
「あの・・・大丈夫です・・・、聞かなくて、大丈夫です・・・。」
佐藤先輩の胸を両手で押す。
「ごめん、ちょっとだけだから・・・。
すぐに・・・終わるから。
いや、終わるって、そういう意味の終わるじゃなくて・・・。」
佐藤先輩が何でそんな話を私にしてこようとするのか分からない。
今までは彼女とのそんな話も全然してこなかったのに、佐藤先輩はこの前から変わった・・・。
何だか、どんどん変わってきた・・・。
私が男バスのマネージャーになってから、どんどん変わってきた・・・。
いや、もしかしたらもっと前から変わっていたのかもしれない。
私は高校1年生だった頃の佐藤先輩のことは全然知らない。
私といる時に彼女さんもたまにいたことはあったけれど、私は全然知らなかった・・・。
佐藤先輩が、そういうことをしてたって、何も知らなかった・・・。
「私、もう・・・時間、なくて・・・。
慎也と待ち合わせの時間だし・・・っ、その前に、ちょっと買い物もあって・・・っっ。」
「お〜い!!!竜也!!!
そろそろ出ろ!!飯行くだろ!!?」
「今晶と大切な話してるから!!!
ちょっと待って!!!!」
「私は・・・ないです!!
佐藤先輩に大切な話とか、全然ないです・・・!!
佐藤先輩の話も聞きたくない・・・っっ!!
そんな、そんな話・・・佐藤先輩の口からなんて絶対に聞きたくない・・・っっ!!!」
「・・・・・俺が何の話をしようとしてるか、気付いてる・・・?」
佐藤先輩の胸に向かって、私は小さくだけど頷いた。
そして、言った・・・。
「離してください・・・・。」
「酷いです・・・・っなんであんなことを言ったんですか・・・・っっ。」
「うん、ごめんね・・・。」
「酷いです・・・。」
「うん・・・。」
「アレはそういうのじゃなったのに・・・っ。
か、確認とか、スッキリ、とか・・・、してくれたり、しただけなのに・・・っ。」
「うん、そうだよね・・・。
ごめんね・・・?
俺、そう言ってたもんね。」
佐藤先輩からの謝罪を聞き、ギュッと閉じた目からは涙が少し溢れた。
”私は、それだけには思えなかった・・・。"
”私は、嬉しいと思って・・・。"
”確認とかでも、スッキリとかでも、嬉しいと思っちゃって・・・。"
「晶。」
佐藤先輩が優しい声で、でも緊張した声にも聞こえる声で私のことを”晶"と呼んだ。
「少し、良い・・・?
ビックリさせると思うし、気持ち悪いって思ったり・・・ドン引きとか、俺のこと・・・嫌いになったり、そういうの、するかもしれないんだけど、ちょっと話して良い・・・?」
急にそんな切り出し方をされ、それにはフッと思い付いた。
思い付いてしまった。
”彼女じゃないお姉様達からもエロいことを教えられてたんじゃないかって噂。
しかも、1対1じゃなくて佐藤先輩1人とお姉様数人でヤりまくってた噂まであるらしいよ。"
この前柳瀬君から聞いたそんな噂話を今、思い出してしまった。
「え、何ですか・・・?怖い・・・。」
佐藤先輩の胸から顔を話す。
「うん・・・ごめん、ちょっとだけ・・・ごめん、聞いて欲しい・・・。」
「あの・・・大丈夫です・・・、聞かなくて、大丈夫です・・・。」
佐藤先輩の胸を両手で押す。
「ごめん、ちょっとだけだから・・・。
すぐに・・・終わるから。
いや、終わるって、そういう意味の終わるじゃなくて・・・。」
佐藤先輩が何でそんな話を私にしてこようとするのか分からない。
今までは彼女とのそんな話も全然してこなかったのに、佐藤先輩はこの前から変わった・・・。
何だか、どんどん変わってきた・・・。
私が男バスのマネージャーになってから、どんどん変わってきた・・・。
いや、もしかしたらもっと前から変わっていたのかもしれない。
私は高校1年生だった頃の佐藤先輩のことは全然知らない。
私といる時に彼女さんもたまにいたことはあったけれど、私は全然知らなかった・・・。
佐藤先輩が、そういうことをしてたって、何も知らなかった・・・。
「私、もう・・・時間、なくて・・・。
慎也と待ち合わせの時間だし・・・っ、その前に、ちょっと買い物もあって・・・っっ。」
「お〜い!!!竜也!!!
そろそろ出ろ!!飯行くだろ!!?」
「今晶と大切な話してるから!!!
ちょっと待って!!!!」
「私は・・・ないです!!
佐藤先輩に大切な話とか、全然ないです・・・!!
佐藤先輩の話も聞きたくない・・・っっ!!
そんな、そんな話・・・佐藤先輩の口からなんて絶対に聞きたくない・・・っっ!!!」
「・・・・・俺が何の話をしようとしてるか、気付いてる・・・?」
佐藤先輩の胸に向かって、私は小さくだけど頷いた。
そして、言った・・・。
「離してください・・・・。」