佐藤先輩と私(佐藤)が出会ったら
「「星野君・・・!!!」」
めっちゃ格好良いジャージ姿でバスケットボールを持った星野君がひっっっっさしぶりに帰ってきた。
佐藤先輩と一緒に星野君に駆け寄ると、星野君はいつも通りの無愛想な顔で私達のことを見てくる。
「花音から竜也が此処だって聞いて来てみたら、バスケしねーで妹に何してるんだよ。」
「いや・・・あのさ、実は・・・俺・・・晶のことが女の子として好きだって気付いて・・・。
遅くなっちゃったけど、やっと気付いて・・・。」
「晶泣いてるじゃねーか、無理矢理キスした?」
「あのっ!無理矢理じゃないです・・・っ。
私も、佐藤先輩のことが好きで・・・。
私は・・・実は、中学の頃から佐藤先輩のことが好きだったので・・・。」
私の返事を聞いた星野君がゆっくりとドリブルをしながらコートの中に入ってきた。
「花音の弟だし気付くのが遅かったり抜けてる所があるのは俺は驚きもしねーけど、お前よく晶のお母さんに言われてるだろ。
"早く伝えなさい”って。」
「いや、それは飯とか時間とかの話で・・・。」
「"早く伝えなさい”って言ってる時の晶のお母さん、すげー怖いんだからちゃんと覚悟しておけよ?
こんなに気付くのが遅くなってフラフラフラフラしやがって。」
星野君がロングシュートを軽々と決めた。
「えぇぇぇ、怖〜〜〜〜っ、確かに、怖〜〜〜っっっ。」
佐藤先輩が私のお母さんのことを怖がった後、それでもしっかりと前を向いた。
「晶のことが好きだって気付くのは遅くなったけど、晶と付き合ったことはお母さんに帰ったら伝えるよ。
・・・あ、今もう電話しよう!!」
「えっっっ!!!」
それには思わず声を出してしまった。
不思議そうな顔で私のことを見てくる佐藤先輩を見て、めちゃくちゃ恥ずかしいけれど言う。
でも、星野君に聞かれるのは恥ずかしいので佐藤先輩の耳元に顔を寄せた。
私の動きに佐藤先輩が自然と顔を下ろしてくれ、私は手で佐藤先輩の耳元と自分の口元を隠した。
そして、言った。
「でも、そしたらお母さん、絶対に部屋のドアを開けたままにするどころか、2人で部屋にいるのはダメってなりますよ・・・?」
「それは仕方ないよね。
晶のお母さんがそういう考えなら、次からはそういうことはもっと大人になってからにしよう。」
「えっっっ・・・・・」
「え・・・・?」
佐藤先輩が驚いた顔で私のことを見下ろしてきた。
「晶、したいの・・・?」
「だって、したいですよ・・・。」
「・・・・・俺の家は母ちゃんも姉ちゃんもあんな感じだし、部屋にガンガン入ってくるしな。
ちょっと、難しいかもね。」
それを言われて・・・
頷こうとしたけど、頷くことが出来なくて・・・。
もう1度佐藤先輩の耳元で言った。
面倒なことを、言った。
「お母さん達に内緒で付き合うのはダメですか・・・?」
「いや、それは・・・」
「だって・・・」
凄く凄く恥ずかしいけれど、言った。
「凄く凄く気持ち良かったから、佐藤先輩とまたエッチなこともたいです・・・。」
それには佐藤先輩が少しだけ無言になった。
でも、少しだけ。
すぐに困ったように笑って・・・。
「晶からそんなに可愛いことを言われたら、断れるわけないって。」
それから凄くホッとした顔で私のことを見下ろしてきた。
「良かった、柏木が晶のおまたを滅茶苦茶にしてなくて。」
「え、慎也?」
「サッカー部の奴から柏木のことを聞いてたら、あいつがおちんちん大きいことまで聞いちゃって。」
「・・・・・・・・・っ。」
「良かった、動物園の入口で晶のことをアッサリ離してくれて。」
「あ、あの・・・そういえば、それ・・・・」
「竜也。」
私が佐藤先輩に話しかけている途中で星野君がシュートを決めながら佐藤先輩のことを呼んだ。
「花音からの伝言。
"1週間前にリンゴ買えてますので〜”だと。」
"あ!!花音ちゃんリンゴ買えたんだ!!
私もさっき買ってきちゃった!!”
心の中でそう思ったら、佐藤先輩が近くに置いていたエナメルバッグの所まで歩き、その上にテキトーに置いてあったジャージの上着を持ち上げた。
そしたら、出てきた・・・。
リンゴが、出てきた・・・。
まるで本物かのようなリンゴ、でも・・・
「そのリンゴ、青すぎです・・・っ。」
青リンゴとも違う、まだ赤くなる前の青いリンゴには吹き出しながらエナメルバッグを開け・・・
真っ赤で美味しそうなリンゴを手に取り、佐藤先輩に見せた。
「佐藤先輩、そういうのはいつも結構テキトーに選ぶから。」
「俺は選ぶよりも見付ける方が得意なんだよね。」
めっちゃ格好良いジャージ姿でバスケットボールを持った星野君がひっっっっさしぶりに帰ってきた。
佐藤先輩と一緒に星野君に駆け寄ると、星野君はいつも通りの無愛想な顔で私達のことを見てくる。
「花音から竜也が此処だって聞いて来てみたら、バスケしねーで妹に何してるんだよ。」
「いや・・・あのさ、実は・・・俺・・・晶のことが女の子として好きだって気付いて・・・。
遅くなっちゃったけど、やっと気付いて・・・。」
「晶泣いてるじゃねーか、無理矢理キスした?」
「あのっ!無理矢理じゃないです・・・っ。
私も、佐藤先輩のことが好きで・・・。
私は・・・実は、中学の頃から佐藤先輩のことが好きだったので・・・。」
私の返事を聞いた星野君がゆっくりとドリブルをしながらコートの中に入ってきた。
「花音の弟だし気付くのが遅かったり抜けてる所があるのは俺は驚きもしねーけど、お前よく晶のお母さんに言われてるだろ。
"早く伝えなさい”って。」
「いや、それは飯とか時間とかの話で・・・。」
「"早く伝えなさい”って言ってる時の晶のお母さん、すげー怖いんだからちゃんと覚悟しておけよ?
こんなに気付くのが遅くなってフラフラフラフラしやがって。」
星野君がロングシュートを軽々と決めた。
「えぇぇぇ、怖〜〜〜〜っ、確かに、怖〜〜〜っっっ。」
佐藤先輩が私のお母さんのことを怖がった後、それでもしっかりと前を向いた。
「晶のことが好きだって気付くのは遅くなったけど、晶と付き合ったことはお母さんに帰ったら伝えるよ。
・・・あ、今もう電話しよう!!」
「えっっっ!!!」
それには思わず声を出してしまった。
不思議そうな顔で私のことを見てくる佐藤先輩を見て、めちゃくちゃ恥ずかしいけれど言う。
でも、星野君に聞かれるのは恥ずかしいので佐藤先輩の耳元に顔を寄せた。
私の動きに佐藤先輩が自然と顔を下ろしてくれ、私は手で佐藤先輩の耳元と自分の口元を隠した。
そして、言った。
「でも、そしたらお母さん、絶対に部屋のドアを開けたままにするどころか、2人で部屋にいるのはダメってなりますよ・・・?」
「それは仕方ないよね。
晶のお母さんがそういう考えなら、次からはそういうことはもっと大人になってからにしよう。」
「えっっっ・・・・・」
「え・・・・?」
佐藤先輩が驚いた顔で私のことを見下ろしてきた。
「晶、したいの・・・?」
「だって、したいですよ・・・。」
「・・・・・俺の家は母ちゃんも姉ちゃんもあんな感じだし、部屋にガンガン入ってくるしな。
ちょっと、難しいかもね。」
それを言われて・・・
頷こうとしたけど、頷くことが出来なくて・・・。
もう1度佐藤先輩の耳元で言った。
面倒なことを、言った。
「お母さん達に内緒で付き合うのはダメですか・・・?」
「いや、それは・・・」
「だって・・・」
凄く凄く恥ずかしいけれど、言った。
「凄く凄く気持ち良かったから、佐藤先輩とまたエッチなこともたいです・・・。」
それには佐藤先輩が少しだけ無言になった。
でも、少しだけ。
すぐに困ったように笑って・・・。
「晶からそんなに可愛いことを言われたら、断れるわけないって。」
それから凄くホッとした顔で私のことを見下ろしてきた。
「良かった、柏木が晶のおまたを滅茶苦茶にしてなくて。」
「え、慎也?」
「サッカー部の奴から柏木のことを聞いてたら、あいつがおちんちん大きいことまで聞いちゃって。」
「・・・・・・・・・っ。」
「良かった、動物園の入口で晶のことをアッサリ離してくれて。」
「あ、あの・・・そういえば、それ・・・・」
「竜也。」
私が佐藤先輩に話しかけている途中で星野君がシュートを決めながら佐藤先輩のことを呼んだ。
「花音からの伝言。
"1週間前にリンゴ買えてますので〜”だと。」
"あ!!花音ちゃんリンゴ買えたんだ!!
私もさっき買ってきちゃった!!”
心の中でそう思ったら、佐藤先輩が近くに置いていたエナメルバッグの所まで歩き、その上にテキトーに置いてあったジャージの上着を持ち上げた。
そしたら、出てきた・・・。
リンゴが、出てきた・・・。
まるで本物かのようなリンゴ、でも・・・
「そのリンゴ、青すぎです・・・っ。」
青リンゴとも違う、まだ赤くなる前の青いリンゴには吹き出しながらエナメルバッグを開け・・・
真っ赤で美味しそうなリンゴを手に取り、佐藤先輩に見せた。
「佐藤先輩、そういうのはいつも結構テキトーに選ぶから。」
「俺は選ぶよりも見付ける方が得意なんだよね。」