DEAR 2nd 〜Life〜




「────えっ……


えぇぇぇぇえ!?!?!?」





まっ、マリアとゴローちゃんが!?!?!?





───つっ………


付き合ってるぅぅぅぅ?!?!?!?!






「────うっそぉ!?!?!?」




「ほ・ん・と~♪

もう長いよ~~♪


なんたって中学の頃からだもん♪


……なーっ?マリア~~?」





いっちゃんはマリアにニヤリと笑った。






「………~~~ッ……」






───いつもとアッサリ形勢逆転。



あのマリアがいっちゃんに何も言い返せないとは……。






「……………」







真っ赤になって唇を噛み締めるマリアの様子を見る限り……。






………どうやら本当みたい……。






────……でもっ!!!!!!






「でもでも何で今まで隠してたの~~~?!?!



水くさいじゃんマリアのバカっ!!!!」






「───…………。



煙草切れたから買ってくる……」






────ガチャ!




バタンッ!!!







────ヴォォォ……!






マリアはその場から立ち去ると、バイクのエンジンを響かせて出ていってしまった。






「──はぁっはっは~!!!!

今回は勝ったぞ~!!

ざまぁみろ大魔王マリアめ~!!」





いっちゃんは大満足でベランダから仁王立ちして笑ってるし。






………と、い・う・かっ!






「───ゴローちゃんもゴローちゃんだよっ!



何でみんなしてあたしに黙ってたの~っっ!?!?」





「──────え、

え~………と………」





「ヒドイよ~っ!!!!!!

何で何で~!??!?」






ゴローちゃんの肩をブンブン揺らすあたしに、再びいっちゃんが近寄り






「マリアはああ見えて一番照れ屋だからね~♪



自分の事言われるの恥ずかしいんだよ♪」






「───…そういうこと。別に悪気あって隠してたんじゃないんだよ。



マリアがあぁいう性格だからね。」





「───大学では純と付き合ってるなんて噂されてても否定しないくらいだもんねー?



自分に関しては干渉して欲しくないっていう、変わった野郎なんだよー!あいつはっ!!!!」






「────…へぇぇ……」






まぁあのマリアの事だから、分からんことはないけど………。





ま…、


まさかゴローちゃんと付き合ってるとは……。




全然気付かなかった……。



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