DEAR 2nd 〜Life〜




「───プッ、プレゼントって何!?」




そんなの初耳なんですけどっ!!!!!




慌てるあたしに対して、三人は特に焦る様子もなく落ち着いていて






「───…サプライズにサプライズは付き物でしょ。


金出して物あげるよりも、彩が一緒に祝ってくれる方が純は喜ぶわよ。」






────シュボッ!




マリアは煙草をくわえ、シレッとした様子でzippoに火を付ける。





「そーいうことー♪


だからね、純は今日アヤヤが来ることも全く知らないの♪」




「───えぇっ!?!?」




あたしが来ること言ってないの?!





「ちょっと待ってよ~!

あたしそんなの聞いてないっ…」




「言ったらサプライズじゃなくなるじゃーん♪


オレ言ったでしょ?♪

とびっきり可愛い服着てきてって♪」






─────ハッ!



あっ、あれはそういう意味だったんだ!!




……ってか!!!!


そんなの逆にこっちが緊張しちゃうんですけど……!






「……そろそろあいつ帰ってくるな。


彩ちゃん、こっちの部屋にいて待っててくれる?」





「───…えっ、」





─────パタン!




ゴローちゃんに背中を押され、反論する暇なく奥の部屋に入れられてしまった。


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