DEAR 2nd 〜Life〜



……な、



何故こんな事に………。





全く先が読めない展開に、どうしたらいいものかと一人扉の前でうろうろ。






────と、その時。








「────純っ!!!!おっかえりーっ♪」







──────!!





朝岡さんっ……?!





遠くから三人がそう言ってるのが、微かだけど聞こえて来る。





帰って来たのかなぁ?







「………うーん………」





見えない~……






右往左往しながら扉の隙間を覗くけど、見える訳がない。





あぁ~!!!!




見たい~っっ!!!!!







「……しょうがない……。」






───見えないなら聞いちゃえっ!!!!





向こう側の状況を察知しようと、必死で扉に耳を当てる。






────…すると……










「───純っっ!!!!




お誕生日おめでとう~~~っっ!!!!!」








─────パンッ♪






部屋に響き渡るクラッカーの音が聞こえ……







「───…びっ………くりしたぁ……。




───何なに?

今日はそういう集まりなん?」






「……そ。

どう?びっくりした?」





「……お~……ひっさしぶりにビビった!」







マリアと朝岡さんの会話が聞こえ、楽しそうな笑い声が重なる。








「───じゃあー♪



もっとビックリさせちゃおうかなっ♪」





「え???」








「───純!

こっち来てっっ♪」







─────!?!?





いっちゃんの声がすぐそばで聞こえる。





ってことは───……







「純、ここ開けてみてっ♪



オレ達からの誕生日プレゼントだよ♪」






「…………何?

何か開けるの怖いし。」





「……爆弾とかライオンだったりしてね。」





「……マリアがそんなん言うと何か真実味が増すから嫌やねんけど。



───なぁ吾郎、何なん?

そんな大きいもん?」






「……いや小っちゃいな。」





「??」





「いいから早く開けちゃいなって~♪」





「……わ、分かった」






─────!





ぎゃーっ!!!!!




開けるの?!?!



開けちゃうの!?!?





どっ……どうしよう!!


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