契約の愛で結ばれたのは、まさかの敏腕CEO!?~独占欲滾るスパダリは極上溺愛で囲い離さない~
「13時の待ち合わせなので、余裕がありますね。ラウンジで少し話しましょう。それにしても……今日の茉莉花さんは僕には少し眩しすぎます。とてもお綺麗で」
ホテルに向かう車内で、颯馬が前を向いたまま微笑んだ。
茉莉花は颯馬の見立てで別人のような姿をしていた。
会社に行く時のような地味な化粧とスーツではなく、ターコイズブルーのワンピースとベージュのボレロジャケットを身にまとい、髪やメイクも完璧にセットされている。
全て颯馬の見立てとプロの技術の賜物だ。
費用は茉莉花が支払うと申し出たのだが、「僕の都合で用意させているので」と断られてしまった。
(それにしても……親戚の結婚式だって、こんな高価な服、着たことないわ)
自分でも変化に驚いていた茉莉花は、恥ずかしそうにはにかんだ。
「颯馬さんのおかげです。こんな格好をする機会なんて二度とないと思いますから、良い思い出が出来ました」
「またプレゼントさせてください。今日のお礼も兼ねて」
「そんなご冗談を……。こんな高価な服、何度も受け取れないですから」
「ははは、残念です」
二人は和やかな雰囲気でホテル『ウィステリアン』に到着した。
そのまましっかり打ち合わせをするはずだったのだ。
それなのに――。
ホテルに向かう車内で、颯馬が前を向いたまま微笑んだ。
茉莉花は颯馬の見立てで別人のような姿をしていた。
会社に行く時のような地味な化粧とスーツではなく、ターコイズブルーのワンピースとベージュのボレロジャケットを身にまとい、髪やメイクも完璧にセットされている。
全て颯馬の見立てとプロの技術の賜物だ。
費用は茉莉花が支払うと申し出たのだが、「僕の都合で用意させているので」と断られてしまった。
(それにしても……親戚の結婚式だって、こんな高価な服、着たことないわ)
自分でも変化に驚いていた茉莉花は、恥ずかしそうにはにかんだ。
「颯馬さんのおかげです。こんな格好をする機会なんて二度とないと思いますから、良い思い出が出来ました」
「またプレゼントさせてください。今日のお礼も兼ねて」
「そんなご冗談を……。こんな高価な服、何度も受け取れないですから」
「ははは、残念です」
二人は和やかな雰囲気でホテル『ウィステリアン』に到着した。
そのまましっかり打ち合わせをするはずだったのだ。
それなのに――。