俺様同期の執着愛
雪が柚葵の髪にそっと絡んでいく。
吐く息は白いのに、彼のたった一言で空気が一変した。
体の奥に熱が広がっていく。恥ずかしくて頬まで熱くなる。
だけど、私の頭はいくらか冷静で、ずっと思っていることを静かに口にした。
「そ、そんなの……知ってる。柚葵が、私の体を好きなことくらい」
「違う。お前が、好きだ。ずっと、好きだった」
「え……言っている意味が、よく……」
「入社したときからずっと、お前のことが好きだった」
「嘘でしょ……?」
衝撃で頭が混乱する。
硬直して動けないまま、ただ彼の目を見つめる。
その視線に耐えきれなくなったのか、柚葵は赤面しながら気まずそうに視線をそらした。
「あーくっそ……こんな感情的になって言うつもりなかったのに」
柚葵は困惑を隠せない表情で、苛立つように髪をくしゃくしゃと掻く。
私はどう返せばいいか悩みながら、おずおずと疑問を口にした。
「え……じゃあ、最初からそう言って、くれれば」
もっと早く気持ちを伝えてくれていたなら、無理に体の関係になる必要なんてなかったのに。
きちんと恋人として始められたはずなのに。
そんな思いが次々と浮かび、言葉にはならず喉に詰まっていく。
すると柚葵が、普段の強気を失った声でぼそりと呟いた。
「拒絶されるのが怖かった」
吐く息は白いのに、彼のたった一言で空気が一変した。
体の奥に熱が広がっていく。恥ずかしくて頬まで熱くなる。
だけど、私の頭はいくらか冷静で、ずっと思っていることを静かに口にした。
「そ、そんなの……知ってる。柚葵が、私の体を好きなことくらい」
「違う。お前が、好きだ。ずっと、好きだった」
「え……言っている意味が、よく……」
「入社したときからずっと、お前のことが好きだった」
「嘘でしょ……?」
衝撃で頭が混乱する。
硬直して動けないまま、ただ彼の目を見つめる。
その視線に耐えきれなくなったのか、柚葵は赤面しながら気まずそうに視線をそらした。
「あーくっそ……こんな感情的になって言うつもりなかったのに」
柚葵は困惑を隠せない表情で、苛立つように髪をくしゃくしゃと掻く。
私はどう返せばいいか悩みながら、おずおずと疑問を口にした。
「え……じゃあ、最初からそう言って、くれれば」
もっと早く気持ちを伝えてくれていたなら、無理に体の関係になる必要なんてなかったのに。
きちんと恋人として始められたはずなのに。
そんな思いが次々と浮かび、言葉にはならず喉に詰まっていく。
すると柚葵が、普段の強気を失った声でぼそりと呟いた。
「拒絶されるのが怖かった」