俺様同期の執着愛
【柚葵のターン】

 俺はこれから順番に、綾芽を手に入れるための贈り物をすると決めている。

 まずはそこまで重くないブレスレット(綾芽の腕を縛って離さない)
 次はネックレス(首輪をつけて俺から逃げられないように)
 最後が指輪(永久に俺から離れられない)

 ちょっと言葉では言い表せない想像を頭の中で巡らせていたら、ふいに綾芽が声をかけてきた。

「そろそろお風呂に入る? 湯を張ってくるから」
「……風呂?」

 それはつまり、風呂に入っていろいろなことをするということでいいのか?

「うん。寒いから温まって寝よう」
「ああ、そうしよう」

 でも俺、風呂まで待てないんだわ。
 風呂の支度をして戻ってきた綾芽を背後からすっぽり抱きしめる。

「柚葵……?」

 もう何も言わずに好き勝手にすることにした。
 綾芽を抱きしめたまま彼女の耳を甘噛みしたり舐めたりした。

「ち、ちょっと、今……?」
「うん。もう限界」

 綾芽の服の中に手を入れて腰を撫でていく。
 そうしたら綾芽は甘い声を洩らしてくれた。
 それがより一層、俺の欲求の火を点けた。

 もういいや。脱がせてしまえ。
 そのとき、静寂の中で突如、機械的な音が鳴り響いた。

《お風呂が沸きました♪》

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