俺様同期の執着愛
【綾芽のターン】
私は夢を見ていた。
まだ恭一さんと付き合っていた頃の夢だ。
ほんの1年だったのにとても濃い思い出だった。
恭一さんは私の手料理を褒めてくれて、時折意見も言ってくれた。
「君の作るご飯は美味しいね。だけど、俺はもう少し深い味がいいんだよね。調味料を工夫してみてはどうかな? もし難しいなら一度料理教室で教わってもいいかもね」
彼は優しい笑顔で穏やかにそう言っていた。
また、私が友だちと夜に飲みに行ったときは心配して何度も連絡をくれた。
「まだ飲み会終わらないの? もう遅いよ。君の身に何かあったら心配だ。俺は迎えに行けないから余計にそわそわするよ。早めに切り上げてね」
そうやって、彼は毎回私の身を案じてくれるのだ。
また、行為のときに私が痛がると彼はものすごく不安な表情になった。
「痛い? ごめんね。すぐ終わるから。頑張って」
彼は行為のあとすぐに爆睡するから、私はひとりでベッドを抜け出してシャワーを浴びたりした。そういえば一緒に眠ることってなかったなあ。
『大丈夫。絶対痛くしないから』
急に柚葵の言葉が頭の中によみがえった。
そうしたら急に違和感を覚えてしまって、ふと思ったのだ。
私は恭一さんのどこがよくて付き合っていたんだろう?
私は夢を見ていた。
まだ恭一さんと付き合っていた頃の夢だ。
ほんの1年だったのにとても濃い思い出だった。
恭一さんは私の手料理を褒めてくれて、時折意見も言ってくれた。
「君の作るご飯は美味しいね。だけど、俺はもう少し深い味がいいんだよね。調味料を工夫してみてはどうかな? もし難しいなら一度料理教室で教わってもいいかもね」
彼は優しい笑顔で穏やかにそう言っていた。
また、私が友だちと夜に飲みに行ったときは心配して何度も連絡をくれた。
「まだ飲み会終わらないの? もう遅いよ。君の身に何かあったら心配だ。俺は迎えに行けないから余計にそわそわするよ。早めに切り上げてね」
そうやって、彼は毎回私の身を案じてくれるのだ。
また、行為のときに私が痛がると彼はものすごく不安な表情になった。
「痛い? ごめんね。すぐ終わるから。頑張って」
彼は行為のあとすぐに爆睡するから、私はひとりでベッドを抜け出してシャワーを浴びたりした。そういえば一緒に眠ることってなかったなあ。
『大丈夫。絶対痛くしないから』
急に柚葵の言葉が頭の中によみがえった。
そうしたら急に違和感を覚えてしまって、ふと思ったのだ。
私は恭一さんのどこがよくて付き合っていたんだろう?