俺様同期の執着愛
【柚葵のターン】
綾芽と離れたくないがために無理やり引き留めてしまった。しかもどさくさに紛れて彼女を抱きしめている。最高すぎるんだが。
今、綾芽に告白しても無理だよな。こいつの中にはまだ武本がいるし。ていうかあいつ、どんだけひどい扱い方をしてたんだ。
綾芽が可哀想になった。
俺だったら、綾芽に苦痛を与えたりしないのに……。
ふと、思いついた。
これは賭けだが、綾芽に提案してみるのも悪くない。
「お前さ、やたら痛いのを怖がってたよな?」
「え? うん。でも柚葵は大丈夫だったよ」
「当たり前だ。お前の元カレと一緒にすんなよ」
「……ごめん」
綾芽の声が小さくなった。
違う、こんなことが言いたいんじゃない!
これじゃあ武本の野郎を非難してるだけだ。綾芽はまだ未練があるからこれでは逆効果だ。
「いや、謝らなくていいよ。単に相性がよくなかっただけじゃん」
「……そっか。私は恭一さんと相性がよくなかったんだ」
まずい。さらに状況が悪化している、落ち着け、俺!
「お前が悪いんじゃない。やり方が上手くいってなかっただけ。だから、俺が教えてやるよ」
「え?」
い、いきなり言ってしまった。
もうちょっとスマートな言い方をしたかったのにストレートに言ってしまった。
ま、いっか。
綾芽と離れたくないがために無理やり引き留めてしまった。しかもどさくさに紛れて彼女を抱きしめている。最高すぎるんだが。
今、綾芽に告白しても無理だよな。こいつの中にはまだ武本がいるし。ていうかあいつ、どんだけひどい扱い方をしてたんだ。
綾芽が可哀想になった。
俺だったら、綾芽に苦痛を与えたりしないのに……。
ふと、思いついた。
これは賭けだが、綾芽に提案してみるのも悪くない。
「お前さ、やたら痛いのを怖がってたよな?」
「え? うん。でも柚葵は大丈夫だったよ」
「当たり前だ。お前の元カレと一緒にすんなよ」
「……ごめん」
綾芽の声が小さくなった。
違う、こんなことが言いたいんじゃない!
これじゃあ武本の野郎を非難してるだけだ。綾芽はまだ未練があるからこれでは逆効果だ。
「いや、謝らなくていいよ。単に相性がよくなかっただけじゃん」
「……そっか。私は恭一さんと相性がよくなかったんだ」
まずい。さらに状況が悪化している、落ち着け、俺!
「お前が悪いんじゃない。やり方が上手くいってなかっただけ。だから、俺が教えてやるよ」
「え?」
い、いきなり言ってしまった。
もうちょっとスマートな言い方をしたかったのにストレートに言ってしまった。
ま、いっか。