雨はまだ降り続いている…〜秘密の契約結婚〜
のんびり二人でお喋りしていたら、「お風呂のお湯が沸きました」と機械が知らせてくれた。

「奈緒、お風呂が沸いたみたいだから入れるよ」

悠翔さんに入るよう促されたので、お風呂へ入る準備をするためにソファから立ち上がった。

「それじゃ、お先にお風呂頂ききますね」

自分の寝室へと向かい、新しい下着とパジャマを持って脱衣所へと向かった。
下着とパジャマを置き、今日着ていた衣類を脱ぎ、洗濯機の中へ入れる。
身に纏っていた衣類を全て脱ぎ終えたので、浴室の扉を開けて中へと入る。

まずはシャワーを浴びる。軽くシャワーで汚れを落とし、そのままボディソープをボディスポンジにつけて泡立たせ、泡立てたスポンジを使って身体を洗っていく。
順番に各部位を洗っていき、洗い終えたら身体についた泡と汚れを今度は洗い流していく。
泡を洗い流し終えたら、今度は洗顔をするために洗顔用の泡立てネットで泡を立てて、それを顔に塗っていく。

ある程度顔の汚れを泡で落としたら、今度はお湯で泡を洗い流していく。
泡を洗い流し終えたら湯船に浸かる。悠翔さんが後に控えているので、あまり長湯はできないが、できる範囲内でゆっくりと浸かる。

湯船に浸かりながら今日一日を振り返る。今日は本当に色々あった。
悠翔さんに迷惑をかけてしまったが、悠翔さんが居てくれたから私は私のままでいいと気づくことができた。
悠翔さんがどうして私にここまで良くしてくれるのか分からないが、悠翔さんの優しさが今の私の生きる糧となっていることは間違い。
その優しさに少しでも恩返しできるように、私は悠翔さんの妻として私のやれることをやろうと思う。

そう思えたら気持ちが前向きになれて。明日も家事を頑張ろうと思えるようになった。
今日をちゃんと振り返ることができたので、そろそろお風呂を出ることにした。
バスタオルで水気を拭き取り、お風呂後のスキンケアを行なっていく。
身体にボディクリームを塗り、脇にはニオイ対策のデオドラントや制汗スプレーを。
それが終わったら下着を身につけ、パジャマに袖を通す。
最後に顔のスキンケアを行なっていく。綺麗な肌を保つために丁寧にスキンケアを施す。
保湿された肌は艶が生まれて、肌が綺麗になった。そんな自分を鏡越しに見て、悠翔さんに見られても問題ないと思った。
最後に髪の毛がボサボサなので、ブラシで梳かしてからリビングへと戻った。
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