【短】卒業〜飯田理子の場合〜
だからせめてもっと自分に自信を持っても良いのかもしれない。
彼が好きだって言ってくれる存在を、自分ももっと好きになっても良いのかもしれない。
そしてたまには彼を振り回すくらい魅力的な自分になりたい。
彼の行動に一喜一憂する自分は今日で卒業して、しっかりと自立した大人な女になるんだ。

本当に必要だったのは、彼とお別れすることではなく、弱い自分と決別する勇気だった。
久しぶりの心からの笑顔を彼に向けながら、決意を新たにする。


そしてこの2週間後、夜景の見える公園で彼に「一年後に結婚して欲しい」と言われて再び涙腺が崩壊した私は、やっぱりどんなに頑張っても彼には一生敵わないんじゃないかと思うのだった。

《完》
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