お茶目な先輩はダジャレ好き
ダジャレ先輩とカフェに行く



「あっ、メェちゃん。
 よかったら今日、一緒に帰らない?
 少しだけ寄り道、付き合ってほしいんだ。
 というか、カフェに行きたいんだ、メェちゃんと。
 ……どうかな?」


 三佐和先輩と一緒に帰ったことは何回かある。


 カフェに行くのは三佐和先輩を含めて数人で。
 そういうことはあった。

 だけど、三佐和先輩と二人でというのは初めて。


「はい、いいですよ。
 行きましょう、カフェ」


 三佐和先輩、面白いし癒される。

 そんな三佐和先輩と二人でカフェも悪くない。


「やったぁ。
 ありがとう、メェちゃん」


 三佐和先輩、ものすごく喜んでいる。

 そんな三佐和先輩のことを見ていると私も嬉しくなる。

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