救う気ゼロの大魔法使いは私だけに夢中。~「迎えに来るのが遅くなってごめんね」と助けてくれた見知らぬ美形に話を合わせてみたら~
アシエード王国が救われてから、ルーファスは爵位を受け取った手前、すべての誘いを断るという訳にもいかず、二週間ほどは自由になる時間はなかった。
そんな彼に未来の妻として同行したサブリナも、ルーファスはこれまでに誰も気にせず自由な生活をしていただろうに、それでも自分の傍に居たいという強い意志を感じ、やはり不思議になっていた。
(初対面の私のことを恋人だと言うし、結婚をしたいと言う。どうして、ルーファスは私のことを……そこまで?)
サブリナはルーファスの事を好きになっているし、彼の離れていると思っていた間には、その思いがより強まったと言って良い。
けれど、それを聞く機会はなかなか訪れず、何もない一日が訪れるまで、持ち越されることになってしまったのだった。
◇◆◇
「おはようございます。ルーファス」
「ああ……おはよう。サブリナ」
結婚式を控えた頃には、マクティア公爵仮邸と呼ばれることとなった王家の森近くの邸に、サブリナも共に生活していた。
サブリナが食べ終わり食後のお茶を楽しんでいた頃、朝食の席に現れたルーファスは、どことなく疲れていて気怠そうだ。
そんな彼に未来の妻として同行したサブリナも、ルーファスはこれまでに誰も気にせず自由な生活をしていただろうに、それでも自分の傍に居たいという強い意志を感じ、やはり不思議になっていた。
(初対面の私のことを恋人だと言うし、結婚をしたいと言う。どうして、ルーファスは私のことを……そこまで?)
サブリナはルーファスの事を好きになっているし、彼の離れていると思っていた間には、その思いがより強まったと言って良い。
けれど、それを聞く機会はなかなか訪れず、何もない一日が訪れるまで、持ち越されることになってしまったのだった。
◇◆◇
「おはようございます。ルーファス」
「ああ……おはよう。サブリナ」
結婚式を控えた頃には、マクティア公爵仮邸と呼ばれることとなった王家の森近くの邸に、サブリナも共に生活していた。
サブリナが食べ終わり食後のお茶を楽しんでいた頃、朝食の席に現れたルーファスは、どことなく疲れていて気怠そうだ。