救う気ゼロの大魔法使いは私だけに夢中。~「迎えに来るのが遅くなってごめんね」と助けてくれた見知らぬ美形に話を合わせてみたら~
ラディアント伯爵邸にて、翌朝父フレデリックに会ったサブリナは、昨夜舞踏会であった出来事を彼に報告した。
「……コードウェル公爵。ああ。ベネディクトか。彼が昨夜、サブリナとルーファス様を、睨んでいた……と?」
父フレデリックは、娘の話を聞いて、不思議そうにしている。
(では、お父様とコードウェル公爵が、何かあったという訳ではないのかしら? 不思議だわ。私との間にも、何かあった訳でもないのに……)
「ええ。お父様。私は何年も前にお会いした時の記憶しかないのですが、私とルーファスを睨んでいたので、もしかしたら、お父様と何かあったのではないかと思ったのです。
コードウェル公爵とはラディアント伯爵邸に訪問した際にサブリナとは、挨拶程度しか交わしていない。
そもそも、サブリナはここ二年ほどは病床の母と共にラディアント伯爵領に居たし、話すこともましてや会うことすらもなかった。
だというのに、まるで憎んでいるかのような、あの視線がおかしかった。
「……コードウェル公爵。ああ。ベネディクトか。彼が昨夜、サブリナとルーファス様を、睨んでいた……と?」
父フレデリックは、娘の話を聞いて、不思議そうにしている。
(では、お父様とコードウェル公爵が、何かあったという訳ではないのかしら? 不思議だわ。私との間にも、何かあった訳でもないのに……)
「ええ。お父様。私は何年も前にお会いした時の記憶しかないのですが、私とルーファスを睨んでいたので、もしかしたら、お父様と何かあったのではないかと思ったのです。
コードウェル公爵とはラディアント伯爵邸に訪問した際にサブリナとは、挨拶程度しか交わしていない。
そもそも、サブリナはここ二年ほどは病床の母と共にラディアント伯爵領に居たし、話すこともましてや会うことすらもなかった。
だというのに、まるで憎んでいるかのような、あの視線がおかしかった。