地味子の私が天才アイドルたちに溺愛されまくりです！？①

犬童さんの過去

「ただいま～」

あっ、犬童さん達帰ってきた

「チッまだ居んのかよ」

あっ、そうだったここ生徒会室なんだった

「あ、えとお騒がせしました」

「さっさと帰れ」

「まだ居てくれてもいいんだよ？」

「そうそう、なななら大歓迎だぞ」

「フッ遠慮しておきます」

私の代わりにさやちゃんが答えてくれる

…………っていうかなんでさやちゃん笑ったんだろ？

「では！！」

さやちゃんと帰っている途中

プルルッ

「あっごめんなな電話」

「うんっ待ってるね」

「ごめーん」

こっちまではなにも聞こえないけど

さやちゃんが焦っているのは分かる

「ごめんなな」

あっ電話終わったのかな？

「私長期間休みが決定しちゃったんだよね」

あー、さやちゃんがよくあるやつか

「うんっなにか用事があるんだよね」

「……へ？」

「こっちは気にしないで行ってきな！！」

多分お仕事だと思う

…………そうすると久し振りのオフかぁと思ったとき

キキーッ

「お嬢様お迎えに上がりました」

「あぁありがとうじゃあねなな」

「うんっバイバイ」

手を振って見送る

「よし、帰ろ」

ん～なんか今日はちょっとお買い物して帰ろうかな？

「近くのスーパーでいっか」

「うんそうだねっ」

うへっ！？気配すら感じなかった…………もしかして忍者？

「近くのスーパー寄るの～？」

「あ、はい」

「僕もついてっていい～？」

「全然ＯＫです」

「わ～い」

近くのスーパーって以外にこの学園に近いからいいんだよね～