地味子の私が天才アイドルたちに溺愛されまくりです!?①

もしかしてデート!?

「ん、んぅ」

起きると私は陸斗さんの腕のなかにいた

「ん!?」

あ、でもそうか昨日のことを思い出せば

それはそうかと納得した

「んーな、な?」

「あっ起きさせてしまいましたか?」

「いや…………あ、ごめんなすぐ離れる」

バッと私から離れていった

…………なにか違和感があったのは

気のせい…………?

「僕はもう部屋に戻る」

バタンッと強引な音を出して出ていった

…………陸斗さんなにか無理してる?

「朝御飯でも作ろうかなぁ」

「うんう~ん」

うわわっ!?びっくりしたっ、

んも~びっくりさせないでよぉ

「僕も手伝っていい~?」

「手伝ってくれるんですか!?」

「うんっ」

んーと朝は食パンと目玉焼き、ウインナーでいいかな?

「今日は何なの~?」

「あっ、ちょっとシーッですっ」

あれ?なにか分かってないのかな?

「陸斗さん寝ているので」

「あ~分かったよ~」

「えと蓮斗くんは目玉焼き焼いて貰えますか?」

「ん~」

私はパン焼いておこうかなぁ

…………パンパン?

「きゃっ」

床に落ちていた何かを踏んでしまった

…………転ぶっぎゅっとめをキツく瞑った時

「ななちゃんっ!?」

痛っ…………くない?目をゆっくり開ける

「すみませんっ」

「あ、いや大丈夫だけど」

ガチャ

…………ん!?も、もしかしてっ

「な、な?」

「あっこ、これは」

「これこそ床ドンだね~」

ニタァと悪魔の笑みをしていた

「どういうことだ?」
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