地味子の私が天才アイドルたちに溺愛されまくりです!?①
「これは私が転びそうな時に助けてくれただけですっ」

ふ、ふぅなんとか弁解出来たのかな?

「あ、そういうことか」

で、でもなんかさっきの蓮斗くんの

笑いはなんか悪意があった気が

したんだけど気のせいか

「なら、早く離れろ」

私から蓮斗くんを引き剥がした

「んも~痛いよ陸斗く~ん」

「お前は悪意がありすぎる」

「え~?どうかな~?」

うん、私も違和感を覚える程だったからなぁ

「朝御飯食べたら僕らは出るね~」

「なにかやりたいことはないか?」

「えっ?なんでですか?」

「恩返しだよ~」

ああ、泊まらせてくれてありがとう的な感じ?

私もすごくお世話になっちゃったから大丈夫だけど

「なければちょっと出掛けないか?」

「あっはいっ」

「んじゃ車用意するね~」

え…………免許持ってるの?

「ブッ、ななそういうことじゃないよwww」

んもぅ笑わないでくださいっ

「朝御飯出来ましたし食べましょう」

「は~い」

やっぱり一般すぎる朝食だな

「「「いただきまーす」」」

「それでどこに行こうか?」

「じゃあ良いところがあるよ~!」

蓮斗くんがノリノリなの

あんまりないからきっと良い

ところなんだろうな

「フェミリーワンダートリアルランド略してフェントラン」

えっ!?あの有名な遊園地だよね!?

「無料券にいにから貰ったんだよね」

「だから行けるぞってことか」

えっ…………そんなとこ私が

行って大丈夫なのかな?

「なな」

「はぁい?」

「デートだな」
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