妾の子だからといって、公爵家の令嬢を侮辱してただで済むと思っていたんですか?
私の言葉に、ロヴェリオ殿下は目を丸めていた。
彼にとって、それは当たり前だが驚くべきことであったようだ。私も彼の告白には驚いた訳だし、これでお相子ということだろうか。
いや、勇気を持ってそれを口にしてくれたロヴェリオ殿下の方が、きっとずっと偉い。私なんかは乗っかっているだけだ。それは我ながら、少し情けないような気もする。
「ロヴェリオ殿下は、いつも私のことを気遣ってくださって、守ってきてくれました。私もいつから好きになったのかはわかりません。でも初めて出会った時から、もしかしたらずっとそうだったのかもしれません。叶うものだとは、思っていませんでしたが」
「……いいや、叶えるさ。俺はクラリアと結婚する。父上や叔父上が反対したって、突き通してみせる。俺はこれからも、ずっとクラリアと一緒にいたい」
「ロヴェリオ殿下、ありがとうございます。私、本当に嬉しいです」
ロヴェリオ殿下の言葉に、私は笑顔を浮かべていた。
でも、少しだけ泣きそうだ。でもそれは我慢する。今は二人で、笑っていたかった。
彼にとって、それは当たり前だが驚くべきことであったようだ。私も彼の告白には驚いた訳だし、これでお相子ということだろうか。
いや、勇気を持ってそれを口にしてくれたロヴェリオ殿下の方が、きっとずっと偉い。私なんかは乗っかっているだけだ。それは我ながら、少し情けないような気もする。
「ロヴェリオ殿下は、いつも私のことを気遣ってくださって、守ってきてくれました。私もいつから好きになったのかはわかりません。でも初めて出会った時から、もしかしたらずっとそうだったのかもしれません。叶うものだとは、思っていませんでしたが」
「……いいや、叶えるさ。俺はクラリアと結婚する。父上や叔父上が反対したって、突き通してみせる。俺はこれからも、ずっとクラリアと一緒にいたい」
「ロヴェリオ殿下、ありがとうございます。私、本当に嬉しいです」
ロヴェリオ殿下の言葉に、私は笑顔を浮かべていた。
でも、少しだけ泣きそうだ。でもそれは我慢する。今は二人で、笑っていたかった。