相思相愛・夫婦の日常~ひか♡ちな編~
〜光琉 side〜
ちなちゃんと握手をした永幸が、俺に握手を求めてきた。
「今、聞いてたよね?
僕はちゃんと未練を絶つから、光琉も僕を受け入れてよ……!
僕とちなは、幼馴染み。
今回“仕事仲間として”一緒に仕事してるんだ」
「………」
そんなこと“最初から”わかってる。
ただ俺が、嫉妬しているだけ。
ちなちゃんを、俺だけのものにしたいだけ。
永幸は悪くない。
「光琉?」
「ひかくん?」
永幸とちなちゃんが、首を傾げて見ている。
「………ううん…」
俺は、静かに永幸の手を握った。
そして………
親父達に別れて、俺とちなちゃんも家に帰っている。
手を繋ぎ、ゆっくり歩く。
隣で歩くちなちゃんを見下ろす。
微笑み歩いているちなちゃん。
不意に俺を見て、ふわりと笑った。
「ひかくん?どうしたの?」
「ううん!
ちなちゃんが可愛いなって見てた!」
「えー(笑)
フフ…ひかくんだってカッコいいよ!」
手を繋いでいない方の手で、ちなちゃんの頭を撫でた。
ちなちゃんが、フフ…と嬉しそうに笑う。
「好き」
自然と声に出た。
ちなちゃんがまた笑って「私も、大好き!」と言った。
「ちなちゃん」
「ん?」
「…………俺も本当の意味でちなちゃんを守れるようになる」
「え?(笑)
どうしたの?急に」
「俺……“ちなちゃんに選ばれたから”ちなちゃんを守るためなら、暴力ふるって良いって思ってた。
でも、あいつ…秀弥を永幸は“暴力じゃなく、真っ直ぐな言葉で”止めた。
俺には、それが出来なかった。
でもそれが“本当の意味で”守ることなんだよね?」
「ひかくん…」
「だから、本当の意味で守れるようになるよ!
そしたら永幸にも、たぶん…“雷太にも”認めてもらえるよね?」
「うん!」
ちなちゃんが大きく頷き、俺も嬉しくなって笑った。
「ひかくん、言ってたよね?」
「ん?」
「どうしてちなちゃんは“甘えん坊だけど、本当に辛い時”俺に甘えない”って」
「うん」
「だってひかくん、私が本当に辛い状況になったら、自分を犠牲にして暴力ふるって、相手も“ひかくん自身も”傷つけるでしょ?
だから嫌なの。
……………ひかくん!“一緒に”素敵な夫婦になろ?」
俺は頷きながら、ちなちゃんに微笑んだ。
ちなちゃんと握手をした永幸が、俺に握手を求めてきた。
「今、聞いてたよね?
僕はちゃんと未練を絶つから、光琉も僕を受け入れてよ……!
僕とちなは、幼馴染み。
今回“仕事仲間として”一緒に仕事してるんだ」
「………」
そんなこと“最初から”わかってる。
ただ俺が、嫉妬しているだけ。
ちなちゃんを、俺だけのものにしたいだけ。
永幸は悪くない。
「光琉?」
「ひかくん?」
永幸とちなちゃんが、首を傾げて見ている。
「………ううん…」
俺は、静かに永幸の手を握った。
そして………
親父達に別れて、俺とちなちゃんも家に帰っている。
手を繋ぎ、ゆっくり歩く。
隣で歩くちなちゃんを見下ろす。
微笑み歩いているちなちゃん。
不意に俺を見て、ふわりと笑った。
「ひかくん?どうしたの?」
「ううん!
ちなちゃんが可愛いなって見てた!」
「えー(笑)
フフ…ひかくんだってカッコいいよ!」
手を繋いでいない方の手で、ちなちゃんの頭を撫でた。
ちなちゃんが、フフ…と嬉しそうに笑う。
「好き」
自然と声に出た。
ちなちゃんがまた笑って「私も、大好き!」と言った。
「ちなちゃん」
「ん?」
「…………俺も本当の意味でちなちゃんを守れるようになる」
「え?(笑)
どうしたの?急に」
「俺……“ちなちゃんに選ばれたから”ちなちゃんを守るためなら、暴力ふるって良いって思ってた。
でも、あいつ…秀弥を永幸は“暴力じゃなく、真っ直ぐな言葉で”止めた。
俺には、それが出来なかった。
でもそれが“本当の意味で”守ることなんだよね?」
「ひかくん…」
「だから、本当の意味で守れるようになるよ!
そしたら永幸にも、たぶん…“雷太にも”認めてもらえるよね?」
「うん!」
ちなちゃんが大きく頷き、俺も嬉しくなって笑った。
「ひかくん、言ってたよね?」
「ん?」
「どうしてちなちゃんは“甘えん坊だけど、本当に辛い時”俺に甘えない”って」
「うん」
「だってひかくん、私が本当に辛い状況になったら、自分を犠牲にして暴力ふるって、相手も“ひかくん自身も”傷つけるでしょ?
だから嫌なの。
……………ひかくん!“一緒に”素敵な夫婦になろ?」
俺は頷きながら、ちなちゃんに微笑んだ。