Embrace ーエリート刑事の愛に抱かれてー
そう見下すような言葉を発する彼女に、小夜は言った。
「広之が殺されたあの日、あなたはあのマンションへ行ったんでしょ?」
「・・・・・・。」
「あなたのSNSには広之が写っていた。あなたは広之と付き合っていたのね?」
彼女は小夜を小馬鹿にしたように言った。
「それがなんですか?もうあんたには関係ないことですよね?」
小夜は静かに訴えた。
「広之を殺したのはあなたなのね?」
「・・・・・・。」
彼女は目を伏せ黙り込んだ。