true or false~銀縁眼鏡を外した敏腕弁護士は、清純秘書に惑溺する
「勿論、弁護士としても名が通るほどだし・・・一緒に仕事が出来て光栄だよ」
「でも、仕事しながら大変ですよね」
「基本、片桐さんは自分で何でもこなすし、無理を言わないんだ。仕事の合間に、ここでも勉強をして、早く弁護士になって欲しいって」
片桐さんは、見た目だけで無く、心も紳士だ。
三多君の時も、傷ついた私に、さりげなく優しかった。
そんな人が所長で、加東さんは、私より1つ年上だけなのに、自分の目標を持っている。
私も一員として、早く認められたい。
「早く仕事を覚えますね。何でも言って下さい」
「ありがとう。かえって、気を使わせちゃったね」
「いえ、私も色々覚えたいですから」
「ここには、最強の講師達もいるしね。深澤さんもいるから、心強いよ」
照れくさそうに答える姿はあどけなさが残り、親近感が湧く。
「深澤さん、今日はこの事務所のことやルールを説明するね。席は、僕の隣に準備してるから、そこに座って。ロッカーは片桐さんが用意してくれてるから。こっちだよ」
案内されたのは、事務室の奥にあるもう1つの部屋。
「女子更衣室は、事務所と繋がっているんだ。通路から入れないし、指紋認証システムだから安心して」
中に入ると、1人1人使えるドア付きの個室になっていて、角には美容室のようなドレッサーとアメニティが準備されている。
「凄い・・・」
「男性更衣室も同じように出来てるよ。あと、9階は書庫になっていて、10階は会議室なんだ。さぁ、まずは片桐さんのスケジュールの見方から教えるね」
「でも、仕事しながら大変ですよね」
「基本、片桐さんは自分で何でもこなすし、無理を言わないんだ。仕事の合間に、ここでも勉強をして、早く弁護士になって欲しいって」
片桐さんは、見た目だけで無く、心も紳士だ。
三多君の時も、傷ついた私に、さりげなく優しかった。
そんな人が所長で、加東さんは、私より1つ年上だけなのに、自分の目標を持っている。
私も一員として、早く認められたい。
「早く仕事を覚えますね。何でも言って下さい」
「ありがとう。かえって、気を使わせちゃったね」
「いえ、私も色々覚えたいですから」
「ここには、最強の講師達もいるしね。深澤さんもいるから、心強いよ」
照れくさそうに答える姿はあどけなさが残り、親近感が湧く。
「深澤さん、今日はこの事務所のことやルールを説明するね。席は、僕の隣に準備してるから、そこに座って。ロッカーは片桐さんが用意してくれてるから。こっちだよ」
案内されたのは、事務室の奥にあるもう1つの部屋。
「女子更衣室は、事務所と繋がっているんだ。通路から入れないし、指紋認証システムだから安心して」
中に入ると、1人1人使えるドア付きの個室になっていて、角には美容室のようなドレッサーとアメニティが準備されている。
「凄い・・・」
「男性更衣室も同じように出来てるよ。あと、9階は書庫になっていて、10階は会議室なんだ。さぁ、まずは片桐さんのスケジュールの見方から教えるね」