true or false~銀縁眼鏡を外した敏腕弁護士は、清純秘書に惑溺する
「私も嬉しいです。片桐さんのことを諦めようと思っても、恋人を演じる度に、惹かれて・・・大好きで、あっ!」
言葉が終わると同時に、片桐さんに抱き上げられて、デスクに座らされると、眼鏡の奥の目は、熱を帯びていた。
「偽の恋人は、ここまで。これからは、本当の恋人同士だ。いいね?」
「はい・・・宜しくお願いします」
頬にあてた手から体温が伝わり、顔が近づいてくるだけで、胸が高まる・・・
唇が優しく触れただけで、全身に甘い痺れが行き渡った。
「心海・・・俺に委ねて、受け入れて」
片桐さんは、トレードマークともいえる銀縁の眼鏡を外した。
いつも冷静で涼しげな目元は熱を帯び、見つめられるだけで、体を支配されるように心奪われる。
体中がゾクっとして、身動きが取れない・・・
唇が触れるだけのキスは、ゆっくりと向きを変えながら、優しく包み込み、得体の知れない感覚が、体中に駆け巡る。
ようやく唇が離れると、放心状態になっていた。
「そんな顔して、俺を誘惑してるの?」
「誘惑なんて・・・」
「知らないことは、罪だね。こんなに俺を惑わしているのに」
片桐さんの唇が、また触れそうになった時、手元にある事務所の電話が鳴った。
私が電話に出ようとすると、腕を掴まれ、そのまま唇を奪われる。
1度切れた電話が、また鳴り出す。
「電話が・・・」
「時間外だ。それよりも」
手を握られ、抱き寄せられると、
「電話が気になるくらいなら、まだ、余裕があるみたいだね」
電話の音が響き渡る中、段々と激しく唇を奪われる。
言葉が終わると同時に、片桐さんに抱き上げられて、デスクに座らされると、眼鏡の奥の目は、熱を帯びていた。
「偽の恋人は、ここまで。これからは、本当の恋人同士だ。いいね?」
「はい・・・宜しくお願いします」
頬にあてた手から体温が伝わり、顔が近づいてくるだけで、胸が高まる・・・
唇が優しく触れただけで、全身に甘い痺れが行き渡った。
「心海・・・俺に委ねて、受け入れて」
片桐さんは、トレードマークともいえる銀縁の眼鏡を外した。
いつも冷静で涼しげな目元は熱を帯び、見つめられるだけで、体を支配されるように心奪われる。
体中がゾクっとして、身動きが取れない・・・
唇が触れるだけのキスは、ゆっくりと向きを変えながら、優しく包み込み、得体の知れない感覚が、体中に駆け巡る。
ようやく唇が離れると、放心状態になっていた。
「そんな顔して、俺を誘惑してるの?」
「誘惑なんて・・・」
「知らないことは、罪だね。こんなに俺を惑わしているのに」
片桐さんの唇が、また触れそうになった時、手元にある事務所の電話が鳴った。
私が電話に出ようとすると、腕を掴まれ、そのまま唇を奪われる。
1度切れた電話が、また鳴り出す。
「電話が・・・」
「時間外だ。それよりも」
手を握られ、抱き寄せられると、
「電話が気になるくらいなら、まだ、余裕があるみたいだね」
電話の音が響き渡る中、段々と激しく唇を奪われる。