true or false~銀縁眼鏡を外した敏腕弁護士は、清純秘書に惑溺する
「片桐総合建設の仕事だと、張り切っていましたが・・・」
「お兄ちゃん・・・今、片桐総合建設って」
「そうだ。はぁ・・・父さんも入院して、どうしたらいいか・・・片桐総合建設ほどの大手ゼネコンは、俺達のことなんて、知ることも無いだろうしな」
「お兄ちゃん、あの・・・」
「すみません、片桐さん。名前がたまたま同じなだけで・・・気を悪くしないでください」
「いえ、片桐総合建設は、私の父が経営する会社です」
「・・・本当・・・ですか?」
「はい、でも、父や兄は、それを知ったら、きちんと」
「帰ってください。心海、お前はここに残れ。話がある」
「片桐総合建設には、私が話を聞きます!少しお時間を」
「帰って下さいと言ったはずです!それと・・・妹はしばらく仕事を休ませます。心海、こっちに来い」
心海は、困った顔をしていたけど、そのまま佳孝さんに促されるように、ドアの向こうに消えて言った。
「もう、ここにも来ないで下さい。それと・・・私から話しますから、心海とは別れてください。住む世界が違い過ぎます。連絡も・・・しないで下さい」
背中を押され、ドアを開けると、外に追い出され、ドアがバタンッと閉まった。
心海・・・急いでメッセージを送った。
『傷つけて申し訳ない。必ず迎えに行く』
しばらくすると、返信が来た。
『私は優聖さんに愛されて、初めて人を愛することを知って、とても嬉しかった。優聖さんで良かった。ありがとうございました』
いてもたってもいられず、電話をすると、コールをしても出ない。
もう一度かけると、『ツー、ツー・・・』話し中の電子音・・・
何度掛け直しても、同じ・・・着信拒否か・・・
「お兄ちゃん・・・今、片桐総合建設って」
「そうだ。はぁ・・・父さんも入院して、どうしたらいいか・・・片桐総合建設ほどの大手ゼネコンは、俺達のことなんて、知ることも無いだろうしな」
「お兄ちゃん、あの・・・」
「すみません、片桐さん。名前がたまたま同じなだけで・・・気を悪くしないでください」
「いえ、片桐総合建設は、私の父が経営する会社です」
「・・・本当・・・ですか?」
「はい、でも、父や兄は、それを知ったら、きちんと」
「帰ってください。心海、お前はここに残れ。話がある」
「片桐総合建設には、私が話を聞きます!少しお時間を」
「帰って下さいと言ったはずです!それと・・・妹はしばらく仕事を休ませます。心海、こっちに来い」
心海は、困った顔をしていたけど、そのまま佳孝さんに促されるように、ドアの向こうに消えて言った。
「もう、ここにも来ないで下さい。それと・・・私から話しますから、心海とは別れてください。住む世界が違い過ぎます。連絡も・・・しないで下さい」
背中を押され、ドアを開けると、外に追い出され、ドアがバタンッと閉まった。
心海・・・急いでメッセージを送った。
『傷つけて申し訳ない。必ず迎えに行く』
しばらくすると、返信が来た。
『私は優聖さんに愛されて、初めて人を愛することを知って、とても嬉しかった。優聖さんで良かった。ありがとうございました』
いてもたってもいられず、電話をすると、コールをしても出ない。
もう一度かけると、『ツー、ツー・・・』話し中の電子音・・・
何度掛け直しても、同じ・・・着信拒否か・・・